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京都一周トレイル、雨の北山

日曜日は楽ランイベントで京都一周トレイルの日だったが
あいにくの雨模様で主催のWさん、苦渋の選択により中止の決定。
かなりの大人数だったし、勇気ある撤退ということで正解。
しかしその気になってしまっておさまらない連中の間で
朝のはよからメールが飛び交う。有志でやろうか。
結局予定どうりの集合場所で一時間遅れで集合。
雨もやんでいたのでそのまま予定のコースへ突入。
叡山電鉄修学院からスタート。
音羽川沿いを山へ向かう。
きらら橋からきらら坂へ。
雲母坂とも書くらしい。親鸞聖人の碑もある。
ちょっと調べてみた。
比叡山の山頂まで至る古道で千日回峰行の行者道だそうだ。
またきらら坂は一乗寺の曼殊院道とする説もあるらしい。
この山道は花崗岩が砕けた地質であり雲母が含まれているから
この名があるとされている。
これにも別説がありこの山を高く夕雲が覆う時、京都から見れば
この坂から雲が生まれるように見えるからということです。
真偽はわかりませんがこの説の方がいいですね。
この山道は樹木の中をV字の道が続く。多分雨が降るとこの道は
川のようになり土が侵食されてこんな形になっているんだろう。
木々はその上に覆いかぶさり薄暗い、そして蒸し暑い。汗だらだら。
そしていよいよ京都一周トレイルのコースである尾根道に出る。
少しずつ走れるところも出てくる。
しばらく行くと水飲対陣跡という石碑。
後醍醐天皇の建武の新政の時の公家、千種忠顕が足利直義と戦って
戦死した場所ということ。水飲は古い地名らしい。
もう少し行ったところにも千種忠顕の大きな碑がある。
千種忠顕について少し。
後醍醐を助けた寵臣に三木一草と呼ばれた4人がいた。
4人とは楠正成、結城親光、名和長年、そして千種忠顕。
前の3人はいずれも名前に"き"がつくので、三木と呼ばれた。
名和は、"き"がつかないじゃないかって、実は名和長年は当時
伯耆守(ほうきのかみ)を名乗っていたので。まぁこじつけかな。
そして一草は千種忠顕。三木の3人は野武士、土豪、つまり武士、
結城などはかなりの名家。これに比べ千種は公卿、でもかなり
勇敢なお公家さんだったようです。
しかしご存知のとおり建武の新政は大失敗に終わり、
足利尊氏に攻められこの三木一草も全員戦死してしまう。
尊氏の弟、直義と千種忠顕が戦い、忠顕が死んだのが
このあたりのようですね。
さてさて道を進めよう。
しばらく登り続け叡山ケーブル山頂駅に到着。
駅の待合で腹ごしらえ。雨がひどくなってきた。
東山が終わりここから北山だ。京都一周トレイルの道標の番号も
再び①から始まる。
このあたりはもう天台宗総本山比叡山延暦寺だ。
延暦寺は東塔、西塔、横川からなり、本堂というべき根本中堂
などは東塔にある。
ご存知のとおり、延暦寺は信長の焼討ちに会い開祖最澄の時代
からの建物はなく江戸時代に再建されたものがほとんどのようだ。

Photo

                                  

                                   

                                    

                                

トレイルは西塔、横川を抜けていく。
しばらくわりとフラットな道が続くが、雨がひどくなり
道が水溜りとぬかるみばかりになってきた。
メンバーの中にはトレイルシューズではない普通の
ランニングシューズを履いているものもいるので、
滑るのを気にするともう走れない。
ゆっくり進む。当初の目的地鞍馬まではちょっと無理になってきた。
いきなり急な登り坂、横高山だ、これは厳しい。
いくつかのアップダウンを繰り返し、仰木峠を目指す。
下りが怖いようだ、何回も転ぶ。怪我だけは気をつけて。
わいわい言いながら進んでいると、何か獣のうなり声を聞いたと
何人かのメンバーが言っている。
猪か、熊か、猿か、またまたわいわい。結局何かわからない。
だんだん滑りにくい道になってきたので少しづつ走り出す。
この頃には水溜りを避けもせずバチャバチャと走る。
子供の頃の泥んこ遊び状態?  けどなんか楽しい。
コースでは戸寺バス停を目指すのだが、
大原へ目標変更、おやつ狙い。
しばらく行くと前方に大きなフェンス、
何だこれはといいながら小さい出入口をくぐり
向こう側へ出て振り返るとそのフェンスに「熊出没注意」の看板。
ゲェ~っ。さっきのはやっぱり熊か。

Photo_3

ひらけたところへ出た。

山に囲まれた大原の里が

一望できる。

Photo_2

いい景色だ。
もう少しだ。三千院を目指す。
                                   

                                   

ずぶぬれ泥だらけの集団が大原を走る。なかなか絵になる。
ならへんて。
みたらし団子、誰かはソフトクリームを食した後、
バスで出町柳へ戻る。
ずぶぬれで座席に座るのもどうかとみんなで立っていると、
どうやら山からヒルをつれて帰ってきたようだ。
足にへばりついているのを発見。
周りのお客さんたちも一緒になってまたわいわい。
後2~3キロになって渋滞に巻き込まれたのでバスを降り走り出す。
どうやらみんな少し走り足らないみたいだ。速い速い。
出町柳に到着。
コインロッカーの荷物を取り出しすぐに近くの東山湯へ。
その後はお決まりの給水タイム。
相変らず楽しい宴会でした。
皆様、こんな山行にお付き合いいただきありがとうございました。

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ランニング」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした。
やっぱ、雨の山ではトレイルシューズが一番
ですね。
というか山はないやろと思ってました。
山への犯人はジャンさんですよえね。

それにしても今回出来事多すぎですね。
僕もブログに書くのが大変でしたわ。

すいません。犯人は私です。
というか決行しようと言った時点で山以外のことはまるっきり考えていませんでした。
皆さん、いろいろもう少しソフトなマラニックを考えておられたのを後で知って、その方がよかったかなとも思いましたが、雨中のトレイルも、思い出というか伝説というか出来事がいっぱいあって語り草になりそうなマラニックになりました。

まさか、こんな天気で、あんな出来事が
次々と巻き起こっているとはhappy02

でも、熊じゃなく猿じゃないかって
我が家では言ってましたcoldsweats01

次回は爽やかソフトな六甲山に連れて行って
もらおうかな。

いいだしっぺ~の誰かさんのお陰で楽しいトレイルが体験できました。感謝。
同じアホなら走らにゃソンソン♪ですよ~。

わたっこさん
いいコースですね。京都の奥座敷とも言うべき比叡山、大原、鞍馬をトレイルで結ぶ。
歴史散策もよし、雨で滑らなければ結構走れる所もたくさんあったように思います。
天気のいい時ににもう一度行きたいですね。
特に延暦寺は行ったことがなかったので今度は東塔のほうも攻めよう。

tacocoさん
何かつもりもあったようなのにお付き合いいただきありがとうございました。
ランシューではかなり辛かったと思いますが、まぁこんなことがあってもエエやないかとあきらめてください。
今度は六甲縦走かな、よろしくです。

あの程度の雨なら山を走るのかなと...悪い予感は当たりましたね。
でも経験値アップの楽しいトレイルランでした。
あんな天候の時は特にロングショーツが必要みたいですね。長ズボンが苦手なので季節を問わず短パンで走っているのですがチョット考えないと。
またいろいろご指導下さい。

ちなみに「ヒル」に吸われた箇所より、ケーブル駅までに付着した小さな吸血虫のあとが今赤く腫れて痒く最悪です!!

ボガさん
二週続けての雨中のトレイルでした。泥遊びも楽しくてやみつきになりそうです。あの虫は何だったんでしょうね。ボガさんの血はほかの誰よりもおいしいのは確かなようです。

ジャンさんご無沙汰です。
雨の中のトレランお疲れ様です。
その日、私は引越しでした。しかもラッキーなことに引越し屋さんが来たときには雨があがってました。
荷物は大体片付いたんですが、ネット環境が整うまでしばらく時間がかかりそうなので、ネットカフェからの書き込みです。
今月いっぱいは、いろいろイベントがありランニングに復帰とはいきませんが、来月には是非お誘いください。
舞洲は、南の島にお出かけ中ですので、参加できません。皆様によろしくお伝えください。
では、では。

jalanさん
ご無沙汰です。
きっと幸せなイベントがいっぱい続いているんでしょうね。
落ち着いたらまた遊びましょ。

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