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すめらみことのたからもの

奈良の国立博物館で正倉院展が開かれている。

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初めて訪れてみた。

                                          

                                              

                                           

正倉院は有名な東大寺大仏殿のすぐ北西のそば、

高床式校倉造(あぜくらづくり)の倉庫、社会科で勉強しましたね。

ここには第45代の聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物を

はじめとして天平時代を中心とした美術工芸品が

多数納められている。

聖武天皇といえば東大寺大仏の建立を命じた天皇として

有名だが、この正倉院はこの東大寺の倉庫として建てられた。

もともと正倉とは税を納める倉という意味。

また大きなお寺で寺領から納められた品や、寺で使用する

什器などを収蔵する倉のことを正倉といって他のお寺にも

いくつかあったようだが、東大寺以外はなくなってしまったので

固有名詞化したようだ。

大仏建立を命じたように聖武天皇と光明皇后は仏教に帰依する

ところ大きく、聖武天皇がなくなった時に光明皇后が遺愛の品々を

東大寺に奉献したことが始まりらしい。

その後もたびたび日用品や献上品などを納めたようだ。

さてここに納められている宝物の数々、いったいどんな物なのか?

ざっとあげてみると、絵画、書籍、金工、漆器、木工品、刀剣、陶器、

ガラス工芸品、楽器、仮面など日本のものはもちろん、中国、西域、

遠くはペルシャなどからの輸入品も見られる。

このため奈良はシルクロードの東の終点とも言われる。

さすがに写真撮影は禁止なので写真はありませんが、

実物を見ていくと美しさもさることながらそれを作った

職人の技が見事。

また千何百年も経っているとはとても思えないつやの

木工品もあり、保存状態の良さをものがたっている。

奈良時代、西暦で言えば七百年代、古代と呼ばれる時代から

何年も経っていない時代にこういった工芸品が存在したことに

驚かされる。

と同時にこれらは税として納められたものもあるだろうし、

賄賂として献上された物もあるだろう。

役人や貴族たちがこういうものを作らすために、当時の

民衆たちからどれだけしぼりとったのだろうかなどということを

ついつい考えてしまった。

それだけ天皇の権力が強大だったということなのかな。

天皇(すめらみこと)の宝物でした。

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