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GWその1高島

高島という土地になぜか縁がある。

5年ほど前に出張で長崎から船で30分ほどの所にある

高島という島に1年弱かかわった。

ここは明治以来炭鉱の為だけにあったといっても

よい島で、有名な軍艦島と呼ばれる端島の隣の島である。

島内には炭鉱の施設の他に幕末の英商トーマス・グラバー

の別荘や佐賀鍋島藩の砲台跡など歴史を感じさす史跡もある。

この島で温浴施設の建設にかかわったのだが、なかなか

楽しい出張であった。

そしてもうひとつの高島、滋賀県高島市。

高島市は最近、マキノ町、高島町、今津町、朽木村、新旭町、

安曇川町の六つの自治体が合併し誕生した。

キャンプは信州、岐阜によく出かけるのだが、近場では     

圧倒的に琵琶湖まわりが多い。そして高島の近くには

いいキャンプ場がたくさんある。

マキノ高原、サニービーチ知内浜と高木浜、ビラデスト今津、

朽木村、マリンスポーツ、白髭浜、まだまだいっぱい。

そして今回訪れてみたのは六つ矢崎浜キャンプ場。

Photo

六つ矢崎浜ってなんだと

思い、すこし調べてみた

けれど不明。

近くにあるしんあさひ

風車村の風車が

矢車風の羽が6枚なのでこれかなとも思うけれど

よくわかりません。

今回は名神の渋滞を回避して篠山から亀岡、大原、途中峠を

経由して湖西へ入った。

時間はかかったけれど新緑の美しい景色を満喫しながらの

ドライブは、なかなかのものでした。

Photo_3

今回は食事は定番の

バーベキューや鍋を

しながら地元の酒を

いただき、日中は

レンタサイクルで

マキノ高原や湖岸を散策したりしてのんびり過ごす。

このあたりは湖岸の原風景がいっぱい残っている。

Photo_5

                  

これはキャンプ場の

すぐ横にある湿地。

変な護岸工事をせずに                     

意識してこういう場所を         

残そうとしているようだ。

この中には絶滅危惧種の植物も自生していたりして

さすが滋賀県というべきか。

Photo_6

                    

ここは知内浜.

美しい砂浜、竹生島

も見える。

Photo_10                                        

                                       

                                          

                                                            

                                      

Photo_2

マキノ高原近く。

                

                  

              

             

子供たちも大きくなってきたので

準備や設営、調理、後片付けも

ずいぶん楽になった。

今回このキャンプ場を選んだのは

もうひとつわけがある。

ここからすぐ近くに針江という集落があって生水の郷と

呼ばれている。生水とは何ぞや。

なまみずではありません。しょうずと読みます。

Photo_4

ここ針江では昔から鉄管を

約20m打ち込むと非常に

綺麗な地下水が湧き出す

地区だそうで、比良山系に

降った雪、雨水が何年も

かかり伏流水となりこの地域を通り琵琶湖に流れていると

考えられている。

Photo_8

ここではこの水を生水と

呼び、昔から大切に

利用してきた。

各家庭の元池(もといけ)

から湧き出した生水は

まず一番綺麗な水が溜まる壺池(つぼいけ)に入る。

壺池の水はお料理、野菜の洗い水に、又洗顔に使われ、

水は端池(はたいけ)に流れる。端池にはたくさんの鯉や鮒が

飼われていて、料理の野菜くず、鍋釜の米粒などを

食べ浄化してくれる。

Photo_9

水は家の前の小川に入り、

そして隣の端池に入り、

また川に戻り、やがて集落の

中央を流れる針江大川へと

流れ込み、そして琵琶湖に

流れて行く。

Photo_7

このシステムのことを

川端(かばた)と呼び、

針江の生水(しょうず)は

「生きた水」「生きる水」

「命の水」ということ。

ここの人たちは川上の人を信頼し、川下の人を思いやり

この水を大切に使っているのである。

この水路や針江大川には鮎やビワマスなどの稀少な

淡水魚も遡上してくる。

つまりこの壺池、端池、水路、針江大川、琵琶湖という

水の流れの上に成立する生態系は非常に巧妙な

バランスを保っており、人間の食べ残しなどによって

水が腐るというようなことは無く、

美しい流れを維持しているのである。

このあたりから山のほうへ目を転じると、人の手の

入った雑木林が広がっていたり、いわゆる里山と呼ばれる

日本の原風景のひとつともいってもいい場所が残されていて

しかもそこには今でも人がいて生活がある。

単なる奥深い田舎ではなく、人が自然と共にある姿を

見ることが出来る今となっては数少ない所なのかもしれない。

ここは世界的にも有名になっているようで、各国から

エコツアーとして訪れる人も増えているようだ。

本当はここの人がガイドとなって各家の中まで案内してくれる

のだが、今回は春祭りのため、そんな案内はなかったのだが

いつかもう一度訪れて見てみたいところだ。

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コメント

今頃は三田で楽ランラン♪の頃でしょうか。
偶然にも、来来週は比良山系のひとつ武奈ヶ岳に登山の予定です。ランではなくほんとのクライミング。山男と一緒なので走ったら叱られます~。

>今回このキャンプ場を選んだのは
もうひとつわけがある。
夏のキャンプ場の視察かと思いました~(笑)

投稿: tacoco | 2009年5月10日 (日) 20時34分

tacocoさん
三田から帰還しました。
Bさん、Kやん、Mっくんともども、飲み続け、食べ続けのキャンプでした。
絶対に太っているはず・・・。
武奈ヶ岳ですか、登山のようですが
比良山系の縦走も今年はやるつもりです。
ぜひお付き合いくださいませ。キャンプもね。

投稿: ジャン | 2009年5月11日 (月) 21時32分

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