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2009年8月

運転免許更新マラニック 山まわり編

Bさんを見習って運転免許更新マラニックを敢行した。

免許の更新センターは明石ともうひとつ伊丹にもある。

明石へ行こうとすると真夏のアスファルト上を約30キロ、

日陰もない海岸線を走らなければならない。

海でなければやはり山かな、ということでわざわざ六甲山へ上り

縦走路を宝塚まで行きそこから伊丹へ向かうことにする。

8時過ぎにスタート。岡本八幡神社から保久良山へ、

木陰とはいえまだまだ暑いですね。

風もまったくない。金鳥山から風吹岩へ、汗が滝の様だ。

ハイドレの水もどんどん減っていく。

しかし七曲りのあたりまで登ってくると、急に空気が変わった。

涼しい。これはもう秋の風ですね。

山頂付近は秋のにおいが漂い始めている。

10時前に一軒茶屋到着。

伊丹の銭湯 橘温泉は1時からだからゆっくり行っても十分だ。

しかし宝塚への下りを走り出すと気持ちよくてついつい

とばしてしまう。

ほんとここは走り心地のいい下りだ。

今日は結構トレイルランナーとすれ違う。

最近だいぶ増えてきたなぁ。

やはり顔を見合わせてにやっとしながら”こんにちは”。

結局1時間半ほどで下りてしまった。ちょっと早すぎるかな。

宝塚に着くとなんか気持ち的に終わってしまったような

気になってあとの伊丹までの7キロが結構遠い。

地図を見、道を探しながら行くと時間がかかる。

それでも1時前に着いてしまった。

橘温泉はまだあいてないかと思ったが

日曜日は朝風呂からやっている、ラッキー!

さっぱりしてから昼飯を食べているとなんとBさんからTEL、

今逆瀬川だって。

おんなじように六甲を走ってきたらしい、但し車道だそうだ。

山上カレーで有名な登六庵のカレーを食べたあと

宝塚ゴルフで関西オープンに出場中の石川遼を一目見る

つもりだったらしい。

しかしケーブルで上ったので腹が減らずカレーはパス、

宝塚ゴルフはクラブハウスにも入れてもらえず

通過。結局目的を達することなく下りてきたそうな。

講習が終わり免許を受け取るとBさん登場。

更新センターまで来てくれた。

近くで一杯やってお疲れさんで終了・・・と思いきや、

今度は嫁とT姐さんが会っていて、一杯やりながら世界陸上の

女子マラソンを観戦しようということになった。

わいわい言いながら尾崎は銀メダル、中国に負けたのは

悔しいが、惜しかったね、おめでとうさん。

カヤの平のブナ

今年の夏のキャンプは信州木島平の奥、

カヤの平キャンプ場へ出かけた。

いつもは飛騨のカクレハでのキャンプだが、たまには別の所へと

PCで探し出した。

条件は、高原であること、区画がないフリーサイトであること、

電気がないこと、大きな自然の中であること、等等。

そして見つけたのがここ、カヤの平キャンプ場。

スキーでよく訪れる志賀高原の近く、奥志賀高原のさらに奥の

カヤの平、標高1450m、牧場と隣りあわせで地面は牧草で

ふかふか、もちろんフリーサイトだし、予約も要らない。

まわりはブナ、白樺の原生林が広がり、その中をトレッキング

していくと北ドブと呼ばれる大きな湿原がある。

Photo_2

また高標山、八剣山への

山登りも可能。

また朝もやの名所でも

あるようで写真家がかなり

訪れるそうだ。

う~ん、文句なし、ドンピシャのキャンプ場だ。

ということで今年は家族全員参加、

おまけにわんこまでついてきた。

後輪のあたりの車高が低くなるほど、STPWGNに装備を満載、

大丈夫か?

さぁ、5時に出発するぞの掛け声もむなしく、

例年通り1時間遅れて6時に神戸出発。

京都あたりの渋滞には会わずにすんだが、事故の渋滞、

自然渋滞などで到着は結局15時半を過ぎそうだ。

でもキャンプ場へ向かう道はすでにブナや白樺の

原生林の中を走っている。

すごいすごいの連発で運転の疲れも吹っ飛んでしまった。

思った以上にいいところみたいだ。

このキャンプの経過については嫁ブログ

(http://tyokotanpettan.cocolog-nifty.com/blog/)

参照。

いつもは六甲をよくうろついているが、今回のカヤの平、

一週間前には奥多摩の山を見る機会があり、六甲とは

まったく違う森が広がる山を見て、森を構成する木々について

書いてみる。

特に今回印象的だったブナについて・・・。

Photo_3

                      

                   

                      

                     

六甲は本来存在していた森は江戸時代までに消えてしまっていて、

特に南面は明治の初めにはほとんどがはげ山状態、

海から見ると露出した花崗岩で白い山に見えたそうである。

つまり今の自然はそれ以降の植林によってできた森林である。

だから杉、檜が多い。

ブナはというと紅葉谷の標高700m以上のところにわずかに

残るのみである。このブナ、ブナ科ブナ属、温帯性広葉樹林を

主に構成する落葉広葉樹である。

Buna

このブナが最近注目されて

いるのは、ブナが広がった

森が持つ保水力である。

昨今、ゲリラ豪雨による

水害が取りざたされている

が、もちろん異常気象による雨量の増大も一因ではあるが、

本来地面が持っていた保水力の減少も大きな要因と

されている。

もともと落葉広葉樹林というのは人間の生活圏からは

かなり離れて広がっていた。

そこに明治以降の林野庁による造林の波があった。

木材として役に立たないとされていたブナなどがパルプの原料に

なるようになると、これを伐採し、材木としては高価な杉、檜などを

植林してまわったのである。

ブナの森は長年にわたる自らの落葉によって土壌が

構成されている。ブナの葉は分解されにくく長い年月をかけて

腐葉土から土へと変化していく。

これが分厚い層となり、緑のダムと呼ばれるほど雨水を

ため込むのである。

またブナの木自体の集水能力もおもしろい。

葉に落ちた雨は枝から幹を伝い、ほとんどがその根元に落ちる。

だから雨が降っている時のブナの幹は滝のようになるらしい。

Photo

ブナの樹幹はこの水に

養われる地衣類やコケ

植物の生活場所にもなり

この大量の雨水と

有機物をため込んだ

土壌は多くの土壌生物も生息するようになりすばらしい

土を作っていく。

またこの土壌で浄化される湧き水をも生み出していく。

しかし、このようなブナの森が伐採され別の樹木の林に変わると、

毎年形成されていた落ち葉の層がなくなる。つまり保水力が減る。

保水力が年々減ると、地表を水が流れ出し、土がどんどん流される。

するとますます水を含めなくなり、がけ崩れ、鉄砲水なんて物まで

誘発しだす。

これではいけないということで全国的にもブナを植えようという運動も

おこっているが、杉、檜による林業も立ち行かなくなっている現在、

なかなか厳しい物があるようです。

わりと早い時期に白神山地が自然遺産に登録されたのも、

世界的に見てブナの原生林があれほどの大きさで残っていることが

稀少であり、評価が高かったあらわれでもある。

今回トトロが出てきそうなブナの森を歩いてみて、もちろん道は

ふかふかだし、森全体がしっとりしていて豊かな森というのは、

こういうことなのかと実感、そしてすべてはやはり水なのかな、

動物、植物にとってはもちろん自然現象も・・・。

毎朝登場する朝もやや、晴れててもこの森の上空で雲が発生して

すぐ雨が降ってくるし、自然界で水がどう循環しているのかが

体でわかる。

こんなところから日本の文化は生まれてきたのかな。

”雨”という言葉にしても、どれだけの表現の仕方があるか・・・。

霧雨、時雨、小糠雨、村雨、春雨、梅雨、菜種梅雨、五月雨、緑雨

夕立、狐の嫁入り、寒雨、氷雨、山茶花雨、等々。

雨に関する表現は果てしなく多い。

水はタダだと言われる日本ですが、そろそろ本気で水に対して

取り組まないと日本が日本で無くなっていくようなそんな気持ちを

新たにしたキャンプ行でもありました。

奥多摩トレイルラン@ハセツネ試走

楽ランEASTのどらごん社長のお誘いで奥多摩を2日間

走ってきた。

金曜日の仕事終了後、東京入り、新宿で一泊。

歌舞伎町のすぐ横でしたが、見向きも?せずあくる日は

早朝から武蔵五日市を目指す。

今日のメンバーが集合し、バスで都民の森へ、

宿から言えば二時間以上。

山へ入るのにこれだけ時間がかかるとは、つくづく六甲の

麓に住み、10分走れば山に入れる幸せを思う。

いざ出発、ハセツネコース上の鞘口峠を目指す。

Photo_2

弱い雨が続いている。

                                                                 

                                                                               

                                                                            

Photo

鞘口峠

                                                

                                              

Photo_3
今日は一日山はガス、こんな感じ。

しかし、トレイル自体は極上品。

Photo_5

森と霧にとけこむ

トレイルランナー

                  

                  

Photo_4

六甲には数少ないブナの森が続く。

それも古木と共に幼木も数多く

森は引継がれていっている。

                                       

風張峠から月夜見山、小河内峠、

御前山と続き、ここで一服、

おにぎりタイム。しかしガスで一切景色は見えない。

さて今日のメンバー、先頭を引っ張っているのはkasamiさん、

この頃、山にはまっていて、おとといも40キロ山を

走ってきたそうである。ご苦労様。

その後ろを行くのがgreenさん、長年登山をやっておられて

この頃歩くより走るほうが面白いことに気がついたという女性。

さすがに走りのほうは安定感があり、登りも下りもばっちり

走ってる。

その次がジャン、後ろにうちの嫁とどらごん社長。

この頃から嫁の様子がおかしくなってきた。

このところ山行が続いており、足が動かなくなってきたようだ。

大岳山で一服した後、御岳山へ向かい下っていると

ガスの中に杉の大木が続き神々しい雰囲気。

と思ったとたん、祠が見える。大岳神社らしい。

Photo_6
いい感じ。

                      

                 

                    

さらに行くと湧き水がわいている。

こいつがのど越しがよく、うまい。

時間が押してきたので先を急ぐ。

御岳神社の旅館街、土産物屋の間を抜け日の出山へ向かう。

ハセツネの時は名前のとおりここで日の出を眺めると

19時間くらいのゴールになるらしい。

もう少し早くゴールしたいけど・・・。

さあ後目指すはつるつる温泉、温泉の後のバスの時刻が気になる。

一本逃すと2時間無いらしい。急げ急げ。

何とか45分前に到着。30分ほどで入浴し武蔵五日市行きの

バスに飛び乗る。

その後は今日の宿の立川まで戻り、どらごん社長とgreenさんに

一杯付き合っていただいた。お疲れ様でした。

そして翌日、この日はしゅうすけさんとの二人行。

前日のコースはハセツネの後半を行ったが、今日は前半の

コースの一部を走り、ハセツネ最高峰の三頭山を目指す。

しかし朝から雨がしとしと。天気予報は曇りのち雨だったのに

最初から雨~っ。

昨日と同じバスに乗り、昨日は通り過ぎた上川乗にて下車。

ここからハセツネコースの浅間峠を目指す。

このコースへ出るまでがけっこう長くきつく心臓バクバクいいながら

登る。するとすぐにトレイルランナー風の人に抜かれる。

どこまで?と聞くと五日市までとの事、つまりハセツネの

全ルートを行くようだ。頑張ってください。

浅間峠からコースへ入る。

きょうも昨日に負けず劣らず素晴らしいトレイルが続く。

ハセツネも良いけれどこのコースを夜中に真っ暗闇の中を走るだけ

というのはどう考えてももったいなさすぎます。

雨だけが降り続けている。しとしととずっと続いている。

関東はとっくの昔に梅雨明けしたんではなかったっけ・・・。

体感的には涼しくていいのだけれど、これだけ降り続けてくると

トレイルシューズでもグリップできないところが増えてくる。

当然岩に乗るとすべる、木の根っこに乗るとすべる、ぬかるみへ

突っ込むとすべる。とくに下りがまともに下れない。

スピードはがた落ちです。まぁ仕方が無いわね。

雨は激しくなる一方、当然びしょぬれ、

汗か雨かわかりませんけれど・・・。

転倒して泥まみれは無かったけれど足回りは泥だらけ、

走りながら時々足元はすべりまくっている、

二人して面白いなといいながら道程を進めていく。

しゅうすけさんも故障上がりだから大変だ。

そんな風なところは見せないけれどこれだけすべると

かなり怖いだろうにね。

登りも下りも似たようなペースで進むのでホントなかなか面白い。

そんなこんなで三頭山のピークへ到着。

Photo_7

一服しながら写真撮影など。

いいペースで到着だ。

                 

                    

                  

ここからコース上を少し進むと昨日上ってきた鞘口峠だ。

昨日とは逆に今日は都民の森へと下っていく。

しばらく車道を走るとこんな物が・・・。

Photo_8

”夢の滝”

きょうは涼しいのでいいが

暑い日であれば絶対に滝つぼに

飛び込んでいただろう。

さらに行くと再び山道へ。

しゅうすけさんが試走して探してくれた道です。

あまり人が踏んでいないようだが雰囲気のある

気持ちのいい道だ。

ただいくつかあった橋が木造で、恐ろしく滑りやすい。

ころべば川底まで転落だ。

慎重に渡り進んでいく、このころは雨は土砂降り、

道は川になっている。

草と小石が多い為にぬかるみで滑ることもない。

おかげさまで靴がすっきりきれいになった。

数馬温泉に到着。

温泉前で他のトレイルランナーのグループと鉢合わせ。

ハセツネの試走ですか、などと言葉を交わしながら中へ・・・。

しかし、当然全員ぬれねずみ。

立っているだけでいろんなところからぽたぽた。

そのまま上るわけにもいかず、絞ったり、靴下を脱いだり

してからようやく入浴。生き返りますねぇ。

あとはバスの時間まで少しあるので当然ちょっと一杯。

ほんとお世話になり、ありがとうございました。

帰りのバスは楽ランのWESTとEASTの話をいろいろと・・・。

なかなか興味深かったですよ。

あ~、楽しかった。

Photo_9

おまけ

帰りの時間待ちのときに

何気なく入った喫茶店。

店内は模型だらけ。

                   

タイタニック号あり、帆船のカティーサークあり、ゼロ戦

ムスタング、合体ロボなんでもござれ。

ありゃりゃギターまで置いてある、これは趣味の部屋ですね。

マスターらしき親父が客席でノートパソコンにかじりついてるし・・・。

いまどきこんな店もあるんや、けどコーヒーはうまかった。

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