最近のトラックバック

« 氷瀑と雪道トレイル | トップページ | 醍醐から大津へ、歴史がいっぱい »

灘五郷巡り 酒蔵マラニック

わが棲家は神戸東灘区、全国に名をとどろかした灘の生一本の

ふるさとです。

灘と一口に言っても酒造りが盛んだったのは灘五郷と呼ばれる

今津郷、西宮郷、魚崎郷、御影郷、西郷 の五つの地域でした。

今は新酒の季節で、このあたりを歩くとかすかにお酒のかおりが

してきたりします。

そこでこの灘五郷の酒蔵や資料館、直販店を巡り、試飲なども

楽しんでしまおうという企画、酒蔵マラニックに出かけた。

阪神西宮駅に集合したのは、酒好き10名、途中から

一人合流して、11名でうろつきまわる。

まずはまっすぐ南へ下がり、その名も酒蔵通りと呼ばれる道へ

出て、東へ向かう。

さっそく白鹿や白鷹の大きな看板が見える。

灘で名酒が生まれた要因は、播州でとれる最高の酒米"山田錦"、

酒造りに不可欠な寒風"六甲おろし"、丹波杜氏と呼ばれる

酒造りの職人たちの優れた技術、全国各地に海上輸送

するための港が近かったこと、そして何よりも西宮の水が語源

といわれる宮水の存在が大きかった。

六甲山の花崗岩をぬけてきた伏流水と海水が微妙にまじりあった

水といわれ、多くのミネラルを含んでいる。

このカルシウムやカリウム、リンなどが麹や酵母の栄養分になり

酵素の活動を促進するそうです。

その宮水発祥の地の碑です。

Photo

酒蔵通りをさらに東へ行くと

日本盛の酒蔵通り煉瓦館が

見えてくる。

さっそく試飲させていただくが、

係りのおねえさまたちの間に

ただ酒あんまり飲むなよ

みたいな微妙な空気がただよう。   

なんかがっかりです。

これではお酒を買う気にはなりませんな。

さらに東へ走ると今度は大関です。甘辛関寿庵という直販店。

ここはうってかわってニコニコと注いで下さる。

搾りたての原酒、吟醸の搾りたてや、はては焼酎までごちそうに

なってしまいました。

またNHKの大河ドラマ"篤姫"に登場していた小松帯刀と

大関との関係も説明があったりなかなか興味深い。。

メンバーの一人が思わず一本ご購入。

こちらの方が商売お上手なようで。

すぐ近くにはこんな建物が。

Photo_2

これは今津六角堂で

明治15年に建てられた

今津小学校の学舎で

何度か移転されながらも

今日まで保存されています。

さて今度は南へ向かい海岸まで出るとそこには今津灯台。

Photo_3

これは大関酒造の五代目当主、

長部長兵衛によって今津港を

出入する樽廻船の安全を願って

建てられた物です。

市の文化財の指定を

受けていますが、この灯台は

なんと今でも現役で活躍中

なのです。

さあ今度は臨港線を西へ向かいます。

今度は白鹿の酒ミュージアム白鹿記念酒造博物館が見えてくる。

今日回る資料館の中で一番大きく立派な博物館なんですが、

ここを見ていると2時間ぐらいすぐつぶれてしまうので、今日は

パスさせていただく。

少し北上したところの白鷹の禄水苑をのぞく。

ここで今津郷、西宮郷はおしまい、神戸へ向かう。

途中の芦屋のPAN TIMEで軽くパンでランチ。

なかなかおいしいパンですよ。

その店の横ではコーヒーの試飲があった。

喫茶店が出張してきてやっているみたいなんですが、その名前に

覚えがあったので聞いてみると、やはり今をさる36年ほど前、

高校時代によく行っていた店で、おじいちゃんとおばあちゃんが

二人でやっていたんですがなんとそのお孫さんだそうです。

おいしいコーヒーでした。

さて道程を進めよう。

こんどは芦屋川を南下して海岸近くを東へ行くと、太田酒造が

ある。ここの道灌というお酒はお気に入りのひとつです。

これはもともと滋賀県の草津の酒造なんですが、宮水を使っての

酒造りをしようと、灘にも進出してきたようです。

そうしてさらに西へ向かう。

ある程度お酒も入っているので少し足も重いですが、皆さん

がんばって走っています。

大汗をかきながら魚崎は浜福鶴酒造の吟醸工房に到着。

ここは近代蔵の中をのぞけるコースがつくられていて、団体で

予約して見学すると名物案内人が説明をしてくれたり、酒造りの

歌を歌ってくれたりするそうです。

今日はさっと見学した後、この名物案内人さんが試飲コーナーに

いて、次から次からいろんなお酒を試させてくれる。

Kばっちさんはこの人の前から離れようとしません。

ついに一本ご購入です。

さてすぐ隣にあるのが櫻正宗、Bガさん情報によるともともと

伊丹で創業したらしい。

ここの六代目当主、山邑太左衛門は宮水の発見者と言われて

いるから、すばらしい水を見つけたのでここへ移ってきたのかな。

でも灘の酒蔵としても老舗中の老舗です。

ここでも少しだけ試飲させていただくが皆さんそろそろ、試飲にも

資料館にも飽きてきた模様、先を急ぎましょう。

菊正宗、ここでも昔の酒つくりの道具の展示と試飲。

白鶴、ここの展示は立派な物でした。誰かさんは半被と前掛けで

コスプレやってるし・・・。

剣菱はあっちこっちに工場が点在しています。

そして瀧鯉の木村酒造。NHKの朝ドラ"甘辛しゃん"の

舞台でしたが、瀧鯉のブランドは櫻正宗に譲られたようです。

灘泉の泉勇之介商店

Photo_4

昔ながらに見える蔵が

川沿いに立っていて

酒樽が船に積まれて

運ばれていく情景が想像できる

ような風情のある酒蔵です。

ゆっくりまわってきたのでラストに予定していた西郷の沢の鶴は

省略、次の福寿の酒心館で最後にしよう。

実はここで酒蔵見学をじっくりやるつもりでしたが、本日は

梅まつりなるイベントがあって見学の予約が出来ない為、

あきらめたのですが、さすがにたくさんの人でにぎわっています。

福壽も好きなお酒です。

神戸で少しこだわった料理を出すような居酒屋さんには必ずと

言ってもいいほど福壽が置いてあります。

今日のメンバーにもここでお土産をとお勧めしていました。

梅まつりを少し楽しんで今日のマラニックは終了です。

今日東京へ行く人、埼玉へ帰られる人、などもおられたので

ここでお別れして残りのメンバーは銭湯で汗を流した後

今日はMっくん邸で打ち上げです。

ビールと今日仕入れてきたお酒を飲みながら、Mっくんが

段取りしてくれた牡蠣や彼の手料理をいただく。

プリンプリンの蒸し牡蠣は味付けしなくても最高にうまかった。

彼の料理は定評があるし、日本酒はうまいし、幸せな一日でした。

« 氷瀑と雪道トレイル | トップページ | 醍醐から大津へ、歴史がいっぱい »

ランニング」カテゴリの記事

コメント

酒蔵マラニック?!coldsweats01
酒の弱い私には考えられない企画ですね。bottle

しかも試飲だけでなく、途中で買ってるし…。
まさか一升瓶を背負って走ったんじゃないですよね。coldsweats02
もしかしてハイドレーションにつめたとか?!bearing

お酒rはあまり飲めないですが、酒蔵見学は楽しそうですね。
酒どころとはいいますが、飲まない私でも知っている名前ばかりですね。happy01
酒蔵だけでなく、途中の風景も趣がありそうで楽しめそうですね。ランチも美味しそうですし…。bread

こういう切り口の企画も楽しそうですね。good

おつかれさまでした。
本当に楽しい一日でした。
飲みながら走れる・・・そんな夢のような企画をありがとうございます。lovely

そんな夢の中のトレーニング後は夢から覚めた時が怖いですね。sweat01
梅田からのオプションをプラスすれば37㎞も走ったみたいです。
最終的には750ml2本をザックに負荷がついて良いトレーニングになりました。happy02

お疲れ様でした。
酒蔵マラニック、充分に楽しまさせて戴きました。
ありがとうございます。
いろんな酒の試飲で改めて自分の好みの酒がなんであるか再認識しました。

打ち上げも楽しすぎて、飲み過ぎて、最後は記憶が飛んでます。

たいしょうさん
あほな企画ですんません。
けどなかなか楽しかったですよ。
一升瓶ではないですが結局、4合瓶を合計4本担いで走ってました。
ハイドレにいれるなよーという突っ込みは当日飛びかっていました。
六甲を下りた後に酒蔵をゴールにしましょうか。

こばっちさん
今回も楽しそうな笑顔ありがとうございました。
企画したかいがありますよ。
でもそろそろまじめに山を走る企画もしましょうかね。

もっくん
今回は最後に押しかけまして申し訳なかったです。
ほんとお世話になりました。
また居座ってしまって・・・、やはりおバカ三兄弟ですね。
またよろしくです。

足元ふらつきませんでしたかえー?
なんと贅沢なマラニックですね^^

きょろ姉さん
ふらつきはしませんが最後は重くなってきましたね。
贅沢かどうかはわかりませんがおひとついかがですか?

メッチャ楽しそうな企画やけど、俺には無理やな^^;

元々、走られへんし、きっと一件目で居座るか、最後の酒蔵で待ってるかのどっちかですわ^^。

楽しい企画有り難うございました。

普段あんまり飲まない日本酒ですがどこも美味しかったです。
来年は今回行きそびれた西郷も行かなくてはネ!

で、毎度のように遅くまで引っ張り回して...ゴメンナサイです。

p.s. PAN TIMEは去年の秋に店舗を移転したらしいですよ。

Dさん
たくさん味見できて楽しかったですけど、さすがに日本酒はじっくり腰を落ち着けて飲む方が良いですね。
おもろいイベントということで…。

お疲れさんです。
毎度ありがとうございました。
ちょっとゆっくりしすぎましたね。
今度は逆回りも良いかも。

すごい博学ですね。一晩はおろか幾日でも語れそう。それにしても酒壜を背負いながら走るなんて・・。とてもまねできませぬ。

みひろさん
歴史を結構好きなのでこんなマラニックやるときはいろいろ調べまくるのですが、その作業もなかなか楽しんでいます。
確かに4合瓶でもけっこう重いですわ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218659/47575498

この記事へのトラックバック一覧です: 灘五郷巡り 酒蔵マラニック:

« 氷瀑と雪道トレイル | トップページ | 醍醐から大津へ、歴史がいっぱい »

2014年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ