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ぶらっととはいかない六甲全山縦走

4月は三寒四温といいますが、今年は七寒八温ぐらいあった

ような・・・。

おまけにぐずぐずと雨が続きましたが、やっと晴れた。

ハセツネの前にやった去年九月の六甲縦走往復以来、久しぶりに

全山縦走路を走ってきた。

5月の地下足袋王子杯つるぎ山トレイルランニングレースin那賀

への走り込みと調整のつもり、マイペースで行くので単独行です。

断面図を見ると、最初は細かいアップダウンが続き、大きな山を

越えた後は、長いダウンヒルが続くという六甲縦走路と似てると

いえなくもないので、イメージトレイニングにもなるかな。

ということで当日は快晴、ど・ピーカン。

しかし気温はそれほどでもなく、最高の縦走日和?、こんな言葉が

あるかどうかは知りませんが・・・。

例により、加藤文太郎の故事に倣い、JR塩屋から鉢伏山を目指す。

須磨浦山上遊園から明石大橋を望む。

Photo

                                                

                                                   

山へ上れば桜もまだなんとか・・・。

旗振茶屋から朝日に輝く須磨海岸。

                                                 

Photo_2

ふと一の谷の合戦を思い出した。

義経が一の谷に陣を布く平家の

軍勢に向かって逆落としの奇襲を

かけた鵯越は、ここ旗振山の隣の

鉄拐山という説がある。

義経もこんな景色を見たのかな。

今日は以前に9時間ほどで宝塚まで行った時のラップを、目標で

行くつもり、現在の調子じゃこれも難しいかもしれない。

どこかで足が終わるかな。

上りも下りも突っ込みすぎず安定したスピードを心がける。

鉄拐山、おらが茶屋、栂尾山、高尾山、須磨アルプス、東山、

妙法寺と順調に進む。高取山でおにぎりタイム、ついでに他の

山へ行っている山ランナーにメールしていると、これも縦走を

やっている風のトレイルランナーが二人追い抜いていった。

この後,、この二人の顔を見ることはなかったから、かなり

速かったんでしょうね。

Photo_3

                     

鵯越、菊水山から鍋蓋山へ

かかるあたり、つつじの回廊

のようになってます。

                   

大龍寺を経て市ヶ原へ出るとバーベキューだらけ。

いいにおいです。 腹減った。

摩耶山を登りだして少しすると遠くの山肌に山桜が点在、

若い緑の中にピンクや白が浮かんでいる。

Photo_5

                     

春の景色ですね。

そばまで行ってもよく見えない

山桜、遠くからが一番です。

                      

もう少し頑張って掬星台まで行って一服。

残りのおにぎりを食べてお茶を飲みながら見回すと、

ここでも桜が今を盛りと咲き誇っている。

さぁ、ここから最高峰までが中だるみの時間であるし、

若干の登りが続くいやな区間。

ガーデンテラスへ着くと暖かい物が欲しくなって思わず

きつねうどんをいただいてしまいました。

ほぼタイムスケジュール通りにきていたが、遅れを

とってしまった。

小さなピークをいくつも越えていく。

一軒茶屋から東六甲縦走路分岐点。

さぁ、宝塚への下りだ。

下れるだけの足は残っているみたい。

調子よく下っていく。

いつ来てもここの下りは楽しい。

タイトなガレ場あり、すべりそうな砂混じりの急坂あり、

なだらかなシングルトラックあり、かと思うと突然登りが

登場したり、そんなのが適度にいりまじり、いいリズム

で下っていける。

縦走の楽しみはこの区間につきます。

大谷乗越あたりからトレイルランナーではないみたいだが

トコトコ、一所懸命走る人の後ろにつく。

大きなザックにレインカバーをつけてゆさゆさ走っておられる。

しばらくしてお先にどうぞと言われたがここまできたら一緒に

行きましょうというとそうですねと、そこから二人行。

どこから来られましたかなどとよもやま話をしながら進む。

先輩において行かれたので何とか追いつこうとしている

そうです。

しばらくするとその先輩が見えてきた。

するといきなりスピードを上げ見えなくなった。

先輩としては負けるわけには行かない?

けど結局追いついてしまいそこからは三人で塩尾寺まで。

そこで話をうかがうとクライミングをやっておられるそうで、

ザックカバーもシャワークライミングのためなのかな。

そこでお別れしましたが、あとお風呂で、そして電車でも

お会いすることになった。

なんと六甲に住んでおられるご近所さんでした。

こんな出会いも面白いですね。

またどこかでお会いすることもありそう。

結局9時間半ほどで宝塚到着。

うどんを食べていた時間だけ遅れたような・・・。

地下足袋王子カップ、頑張りましょう。

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ランニング」カテゴリの記事

コメント

縦走、お疲れ様。
昨日はほんとに縦走日和(?)でしたね。

地下足袋王子杯、頑張ってください!

縦走とは...流石ですね。
ジグザグの方もいらっしゃった様で。

私は京都でゆる~く竹の子族してました。

みかた残酷..受付は今月末ですのでヨロシク。
とおるちゃんも参加しま~す。

すごーーーっ縦走はまだまだ、全然できない、けど~

また違う達成感がありそうですね!

なんか、勇気を貰いました。僕もつるぎまでにやってみようと思います。

六甲全山縦走ってどれくらいの距離なんでしょうか?sweat01六甲に行ったことがない私にはかなりの距離のように思えてしまうのですが…。coldsweats02

そして気になるのが「地下足袋王子」?coldsweats01その名の通り地下足袋で走るとか?footさすがにそれはないですよね。でも、なぜそんな名前に?気になりますー。sweat01

ナイスRUN!
うどん食って9時間半、
ええタイムやないすかー。

日記読んで、久振りにチャレンジ
したくなりました。
どれくらいでゴールできるのか!

もっくん
ジグザグも結構ハードだったんじゃないですか?
あれが奥熊野の刺激入れとはさすがです。
がんばってきてください。

ボガさん
ジグザグは行ってないですよ。
たけのこは何でいきました?
さしみもできたんですかね、若竹かな?
高知のたけのこもうまかったけど、こっちも
うまいんでしょうね。

きょろ姉さん
そろそろやってみてもいいんじゃないですか?
ハイカーでも12~14時間ぐらいですから、走れるところはちょこっと走って、ほとんど歩くつもりで、11~12時間目標で行けば、可能だと思いますよ。
初めての全縦の達成感はちょっとしたものですよ。
ぜひ体験してください。

ニキッチョ
断面のイメージは結構似ていますね。
ただゴールまでの長い下りで足が最後まで持つかどうかですわ。
全縦やるなら来週か再来週ですね、間際でやって疲れを残さないようにしてくださいよ。
四国の名峰をたっぷり楽しみましょう。

たいしょうさん
全縦は公称56キロといわれていますが、ガーミン持って走ると42、3キロしかないんです。
神戸市の大会とかは最高峰に寄らなくても良かったり、山上の別荘地を避けていたり、昔、山だったところが住宅地になってコースが変わったりして、短くなっているようです。 
現在のコースをしっかりたどれば45キロぐらいではないかと思っています。
地下足袋王子は、この大会に特別協力として参加しているNPO法人剣山クラブが"木沢の山と花と温泉ツアー"
という人気ツアーを開催しておられるのですが、このツアーの案内人に地下足袋王子と呼ばれる名物おじさんがおられるようですね。
かなりの有名人のようで、きっと剣山の主なんでしょう。

ゴローさん
ラントレ関西の猛者連なら7時間台でしょう。
7時間切りも出てくるかもしれませんね。
ただしうどん食ってたらだめですよ。

おつかれさまです。土、日はお天気よかったですね。
恨めしく思いながらも仕事してました。weep
・・・そして今日、休みなんですが雨。。。rain

地下足袋王子杯、迷ってたんですが今回は見送ります。sweat01
ダイトレで足が終わってしまうようでは練習不足と
云う事ですね。
もう少し自信が持てるくらいになるまで自主練ガンバでいきま~す。run

こばっちさん
ダイトレを基準にしたらどこにも行けなくなりますよ。
休めそうな日があれば教えて下さい。
みんなで縦走やりましょう。

やっぱり六甲では加藤文太郎は特別な存在なんですね。
「地下足袋王子」というのも文太郎への憧憬からでしょうか。

当時、「掟破り」だった文太郎の速攻登山スタイルは今「トレラン」という形でようやく時代が追いついてきたのでしょうか。

実は、トレランに関心を持ったのは、大雪山系での遭難にからんで、登山における安全をどう確保するかということを考えたことがきっかけでした。(例えば「危険地帯」での滞在時間をいかにして減らすかというような)

去年の燕ではスニーカーで登ってる人がいたのにびっくりしましたが表銀座を走るなんてのもいいかもしれませんね。

どちらさんでしょうか
加藤文太郎といっても六甲山に来る人の内、どれくらいの人が知っているでしょうね。
私も六甲縦走に興味を持ってから新田次郎の「孤高の人」を読んで知ったぐらいですから、知っている人は限られているのではないでしょうか。
移動速度が速ければ装備は減らせるというのは真理だとは思っていますが、まず装備ありきと考える山屋さんとは話がずれることもありますね。
ある友人がいて、この人は俺はトレイルランナーではない、クライマーだと言っておられるのですが、スニーカーにティーシャツ、半ズボンで北アルプスを走り回っています。
山の中で、山をなめるなと怒られる事もあるそうですが…。
そのスタイルを続けておられます。
だから冬山は絶対行きません。
ある意味かっこいいですよね。
文太郎は地下足袋で歩いていたそうですが、ここで出てきた地下足袋王子は現在も四国は徳島の剣山で案内人などをされている方で今度トレイルレースが開かれるにあたって、そのお名前がレース名の冠として使われたようです。

名前忘れてました。すみません。

スニーカーにTシャツ、半ズボンていいですねー。

ロック・クライミングな連中は、僕らがやってたころからけっこうラフなかっこして行ってました。ベースまでというか、取り付きまでスニーカーは当たり前な感じで。

加藤文太郎の時代と比べ、今は、装備も食料もはるかに進歩し、気象に関する知見も情報もはるかに豊かになっています。

スタイルはもっと変わってもいいのではと思うのですが。

みひろさんでしたか、
トレイルランニングの影響もあって、スタイルもそうですが意識も変わり始めているのではないでしょうか。
はっきり言って今まで特別な世界であった山という所の中腹ぐらいまで、トレイルランニングというスポーツの波が押し寄せている感じですね。
その意識の差がいろんな軋轢を生じさせているというところでしょうか。
皆さん、立場でものを言わないで欲しいですよね、山が好きと言う大きな共通点をお互いに持っているはずですから。

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