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梅雨にもめげずに六甲山、晴れ男、晴れ女求む

うっとおしい天気が続きますね。

楽ランにトレイルイベント立ち上げたものの、天気予報を

みては、一喜一憂の毎日。

雨だ、曇りだ、晴れだ、また雨だ。

天気予報はころころ変わる。

結局雨か曇りかよくわからない天気、降水確率

30~50%。 雷はなさそうなので決行する。

今回は東六甲を攻める、夙川を北上して北山の植物園

から、北山ダムへ、鷲林寺から観音山へ登り、奥池へ

降りる。

蛇谷を登り、土樋割り峠から蛇谷北山を越えて

石の宝殿へ。

ここから縦走路を宝塚へ下る約20キロのコースです。

今回はラントレ関西からも若干名参加いただき

総勢20名の団体さん。

夙川駅に集合したのは16名、あとの4名はプレ・ラン

と称して本番の前に8キロほど山を走っている。

ようやる・・・。 しかしちょっと遅れているようだ。

とりあえず苦楽園まで進み、到着を待つ。

全員そろったところで簡単に自己紹介をしてから

進みます。

まずは北山の植物園まで、この季節けっこうお花が

きれいなので記念撮影・・・、あちゃぁ、充電していた

カメラの電池を入れてくるのを忘れてる。  

というわけで今回は写真なし。

Bガさんにお願いしてパチリ。

北山ダムへ向かう道はちょっとしたトレイル。

雨はしれているが道は川や池になっている。

ダムについた頃にはみんなトレイルシューズの

色が変わっている。 

水道もあったので一服しながら泥落とし。

ここから少し舗装路を行くと鷲林寺。

山号に六甲山の名がつくお寺です。

この鷲林寺、なかなか古いお寺で、時代時代で

いろいろ話が残っているようなので紹介しますと、

833年、淳和天皇の勅願にて弘法大師空海による

開基とされています。

空海がこのあたりに観音霊場を建立しようとしていると

廣田神社にてお告げがあり、西の山に向かう。

すると口から火を吐く大鷲が現れ、行く手を阻む。

空海は加持祈祷によりこの大鷲を桜の霊木に

封じ込めた。

すると観音様が現れたので、その姿を写してその桜の

霊木にて十一面観世音菩薩像を刻み、寺号を

鷲林寺と名付けたそうです。

その後、貴族寺院として大変栄え、一時は寺領

70町歩、塔頭76坊の大寺院に成長する。

しかし戦国時代ごろには寺領は取られてしまい、また

荒木村重を攻めた織田信長に焼かれてしまった

そうです。

その時、有馬温泉まで逃げた僧侶たちが坊と呼ばれる

温泉宿を造ったとも言われています。

その後、小さなお堂を造り観音堂としましたが、住職も

いない時代が長く続き、復興は昭和の時代まで

待たなければならなかったようです。

また面白いところでは、武田信玄が得度した時の

頭髪を埋めたといわれる七重の石塔もあります。

なんで信玄やねん?

といいたくなりますが、その石塔も信玄の時代よりも

はるかに古いものだということもわかっています。

いにしえの人もいろいろ話を作ってくれるようです。

さてさて、鷲林寺を過ぎると観音山への登りです。

なかなか急な登り応えのある道です。

汗が吹き出します。

登り始めにはちらちら見えていた西宮の市街も頂上に

近づく頃にはガスだらけで真っ白、何にも見えません。

そろそろ腹ペコな奴も出てきたようなので、奥池まで

急ぎます。

観音山からの下りは走れる下り、気持ちよく走れる

はずが、そこかしこで池や川になっている。

よけて走っていたが、だんだんどうでも良くなってきて

ばしゃばしゃ走り出す。 これもまた気持ちいい。

ちょっと痙攣を起こした方もおられましたが、

がんばりましょう。

奥池でお昼、ここもガスで真っ白。

あやうく道を間違いそうになる。

それぞれおにぎりなどをぱくついたあと、水分の補給、

トイレ(有料です。山のトイレなのでご協力

お願いします)をすませて、さぁ最後の登りだ。

住宅街を抜け、舗装路を少し登っていくと、土樋割峠に

出ます。

ドビワリ峠と読みます。何かありそうな地名でしょ。

昔ある旱魃の年に芦屋川が枯れてしまったことが

ありました。

困った芦屋の住人たちが芦屋川の上流を調べていると、

この峠の反対側に川が流れているのを見つけた。

この川から土樋を通す工事をして芦屋川の支流、

蛇谷へ水を導いた。

しかしこの川は住吉川の支流だったので、今度は

住吉川の水量が減ってしまった。

怒った住吉川の住民たちはこの土樋を壊してしまう。

すると芦屋の住人たちはお恐れながらと奉行所へ

訴え出る。  大騒動になってしまいました。

何とか話はまとまったようですが、この故事にちなみ、

この峠を土樋割峠と呼ぶようになったそうです。

ここから蛇谷北山への登り、ここもかなりの急登。

これを越えればすぐに石の宝殿。

ここはもともと修験道の道場だったようです。

近世では雨乞い場、今でも神社として機能しています。

石の宝殿といえば加古川の方ではJRの駅名にも

なっているし、金剛山にもあるようですね。

大きな石を見ると日本人は神を感じるようです。

さあここからは六甲全山縦走の終盤の下り道。

皆さんよれよれになりながら下っていくところですが、

今日の距離ぐらいだと足は十分残っていますから、

絶好の楽しめる下りです。

しかし、先ほど痙攣をおこしていたYuさんがここで、

エスケープルートを行くことに。

ワンダーフォーゲルをやっておられた山女さんと

聞いていましたが、今日は少し不調のようです。

しばらく先頭で下っていましたが、そろそろ

Mっくん先生に下りのお手本を見せてもらおうと、

先頭を譲りスイーパーへ。

下り好きの山男、山女たちがMっくんにへばりつくように

続いていく。 ついて行くのは大変だぞ。

怪我をしないように!

そんなこんなで宝塚へ到着。

ナチュールスパで汗を流し、駅近くの珉珉にて

打ち上げ。

結構な人数にもかかわらず、大きな怪我もなく、

終了できました。 みんないろいろフォローありがとね。

また行きましょう。

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コメント

トレイルって、何だか歴史の勉強にもなって楽しそうだし、歴史が苦手な僕でも楽しく学べそうな気がします!
不安定な天気が続いてたけど、みんなで楽しくイベントを終えることができたみたいで良かったですよ。お疲れ様でした。

日曜日はお疲れ様でした。
六甲山にもかなり古い歴史がごろごろあるんですね。勉強になりました。
巨岩、奇岩をご神体とした山岳宗教ぐらいまでは想像がつくのですが、土樋割峠が生活に密着した事件が由来とは!

東六甲の下りは、おだてられ、ワーキャーの歓声が後ろから上がるとどんどんテンションもペースも上がってました。

今回も楽しいトレランマラニックの企画、ありがとうございました。

↑上記の書き込みに名前を入れるの忘れてました。

ぴんさん
あはは、トレイルが歴史の勉強になることはないかも。
無理やりひっつけてブログを書いているんですが、そんなことも考えつつ山へ行くのも楽しいのではないでしょうか?
今度は是非ご一緒しましょう。

もっくん
いろいろフォロー、サポートありがとうございました。
土樋割峠は随分昔にこの名前を聞いた時になんのこっちゃと思い、調べていました。
でももっくんもやっぱり黄色い声には弱いようで・・・。

久しぶりの山...楽しかったです。
まだ太股に筋肉痛が残ってますわ。いかに普段練習してないかってことですね。

お疲れさまでした。


お世話になりました〜
ほんっとに楽しい日曜日でした!

素晴らしいコース設定もさることながら
沢山の素敵な方達と出会えた事に感謝です!

走っている人に悪い人はいないなって、毎回実感します。

あっw信玄のお墓ってやたらと気になってたので
今更スッキリしました(笑)

また解説つきトレラン、連れてってくださいね!
ありがとうございました!!

ボガさん
いろいろありがとうございました。
足のほうは大丈夫ですか?
もう完全復活ですよね。
また遊びましょう。

楽しかったですね~。。。
雨だし、引きこもり中だし・・・ちょっとへたれな私が顔を出していましたが、ホント行ってよかったです。
企画してくださってありがとうございました。
またがんばれそうです(^^)ノ
あ、未だ階段は下れません。
駅ではエレベーターを探してうろうろしています。

いきなりの、ドタ参! 申し訳ございません。次回からはきちんと連絡します。 
あのコース選択は、地元の方じゃないと解らないですね~。

久々の六甲山、楽しかったです。
ありがとうございました。

六甲山への知らなかったルート、
そして初の全縦の道。
面白いですね。

また、お願いします。

モザさん
お疲れ様でした。ほんと楽しそうにトレイルを走られますね。
私も信玄の墓を見たときは首をかしげてました。
また、わぁ、きゃぁランを見せてください。

かおりん
デブりんと言いつつ、しっかり走ってましたやん。
さすがです。
しばらくは心地よい筋肉痛を堪能してください。

nikitanさん
いえいえ、OKですよ。
私も試走するまでは観音山は初めてでした。
なかなかいいコースになって良かったです。

オスカーさん
ほんと山ご一緒したのは久しぶりでしたね。
六甲へ登るルートは無数にありますからね。
そうか、縦走路は初めてだったんですね。
宝塚への下りは楽しめましたか?

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