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2011年7月

北アルプス鹿島槍ヶ岳

GWに友人が亡くなった鹿島槍ヶ岳に登ってきた。

追悼、慰霊、いやお別れ登山というべきか。

7月16日(金)9:00過ぎ、自宅出発。

彼女と山の会で一緒だったお二人を京都で拾って

4人での山行となった。

豊科ICから大町、そして大町アルペンラインをとおり、

17日(土)2:45 扇沢の駐車場へ到着。

ここは黒部への拠点にもなっており、こんな時間にもかかわらず

車がいっぱいだ。連休初日ですもんね。

同乗のお二人がさっさと二人用のテントを設営、

こちらは車の中で仮眠をとる。

朝6:00動き出す。

おにぎり、パンなどをかじりながら身支度。

廻りはすでにどんどん出発していっている。

こちらも7:00過ぎには出発、少し車道をくだり爺ヶ岳登山口から

取り付く。

Photo

この登山口で登山の計画書を提出するのだがここにはちゃんと

担当者が計画書をチェックしていて、雷など天候に注意するように

アドバイスをもらう。 そうですよね、雷は怖い・・・。

ここは柏原新道といって、鹿島槍ヶ岳への稜線にある種池山荘と

冷池山荘を経営するオーナーが手作りで開いた道です。

Photo_2

急傾斜のない登り易い道だが、そこそこの斜度の道がずっと

続いていく感じ、ほっと気を抜ける所がなく、精神的には

なかなかしんどい。

それに最初は樹林帯の中だし風も通らなくて汗が吹出して来る。

ちょっと出過ぎな感じがする、体調が悪いのかもしれない。

高度も上がってきて風も通りだすし、他の三人さんは

花を見つけるたびに撮影大会が始まるので、ペース的には

超スローペースなので問題はありません。

4時間足らずで種池山荘へ到着。

Photo_3

早めのお昼にします。

なぜだかうまい山のカップヌードル(シーフード)と残りのおにぎり。

今日の予定は次の小屋、冷池山荘まで、あと3時間弱の予定。

爺ヶ岳までの稜線

Photo_4

このころからメンバーの一人が眠い眠いを連発、倦怠感、

頭痛もあるようで高山病ですね。本人さんもなりやすいのは

承知のようで、薬などでごまかしながら進みます。

爺ヶ岳南峰へ到着、次に中央峰、北峰と続くのですが、

嫁もかなり足に来ているし、この二つは巻いていきます。

左手には雄大な立山、剣が見えるはずだが、

ガスにおおわれてほとんど見えない。

たまに思わせぶりにちらっ、ちらっと部分的に見せてくれる。

この爺ヶ岳の廻りでは高山植物の女王と呼ばれる

コマクサが見れました。

Photo


花の形が馬(駒)の顔に似ているところからこの名があります。

他の植物が生育できないような砂礫地に育ち、

小さな花なんですが、根はなんと1mにおよぶこともあります。

傾斜地の砂礫ですからどんどん動くのでそれに対処するため

らしいです。

強いですね。古くから薬草として売られていたようです。

腹痛の妙薬だそうです、もちろん今は取ってはいけません。

爺ヶ岳付近は高木はなく、ハイマツくらいしか生えていない。

このハイマツ、地を這うことからこの名があるんですが、

なかなか面白い植物で伸びていった方向の枝のまわりの

環境が悪くなると、この枝を枯らし別の方向へまた枝を

伸ばしていく、根は動かないですけど見かけ上

100mほど動いたように見えることもあるらしいです。

高山の小さな花も美しいですが、他にも変わった植物も

ありそうで、面白そうですな。

ということでそろそろ冷池山荘に到着です。

今日歩いてきた爺ヶ岳からの稜線

Photo_9

明日はいよいよ鹿島槍です。

7月17日(日)

すでに3時台から早立ちの人たちの気配。

こちらは5時の朝食なので4時起床と思っていたが、ゆっくり

寝ていられない雰囲気。

ごそごそ起きだして近くを散策。

そろそろ空が明るい。

Photo_2

4時40分頃、日の出です。

Photo_4

黒部方面にも日が当たりだした。


Photo_3

朝食を済ませるとすぐ出発。

早起きのおかげで早く動き出せた。

天気のいい日の早朝です。

Photo_15

昨日ガスで見えなかった周囲の山もすべて見渡せます。

雲ひとつないというか雲は雲海になって下にたまっています。

Photo_9

ドピーカンとはこのことか。

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八ヶ岳と富士山が見える。

布引山を越え、鹿島槍ヶ岳南峰へ最後の登りです。


Photo_6

山荘から2時間弱で頂上に立つ。


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ここで彼女は・・・。


Photo_8

こんな景色も見れるような天候ではなかったんでしょうね。


Photo_10

難所として有名な五竜への八峰キレット


Photo_11

北峰との間の吊尾根

しばらく山頂でたたずむ。

そろそろ下りよう。


Photo_13

黒部渓谷へ続く棒小屋沢



Photo_14

山荘へ戻ってきた。

預けていた大きなザックを担いで下山です。

下りはあまりお花に引っかからずに快調に下れました。

今日は青木湖のそばの大向キャンプ場でキャンプ。

明日は八方尾根へゴンドラとリフトで上がりお手軽登山です。

霧ヶ峰ロゲイニング

今年の夏は信州に三回いくことになりそうだ。

まずは7月頭に霧ヶ峰ロゲイニング、中旬にGWに亡くなった友人を

偲んで鹿島槍ヶ岳、8月は娘が行きたがっている燕岳(これは不確定

ですが・・・)。

まずは第一弾、霧ヶ峰ロゲイニング。

8時のスタートなので前泊が必要、ちょうど会社の保養所が車山に

あるので、ここを予約。

どうせ泊まるなら、前日も少し遊ぼうと、近くの入笠山へ登ってみた。

あんまり聞きなれない山名ですが、ちょっとした一大リゾート地でした。

ここは富士見パノラマリゾートといって、ウィンターシーズンはスキー、

スノボのスキー場なんですが、夏季はいろいろあります。

Photo
まずはMTB、スキー用の8人乗り

ゴンドラが夏にはマウンテンバイクを

運んでいます。

ゴンドラの降り場からいくつもの

ダウンヒルコースが設定されていて

 

 

Photo_2

ゴンドラに乗っているとかなりの

勢いで下っていくのが見えます。

これは楽しそうです。

 

またスキーのゲレンデは格好のパラグライダーの離陸場。

このときも何機かがテイクオフの準備をしていました。

そしてゴンドラの降り場から10分ほど歩くと入笠山湿原が

Photo_3あります。

湿原と白樺とレンゲツツジ、

う~ん、信州の景色だ。

そしてそこは入笠山への

登山口になっています。

どうしようかとも思いましたが、この際登ってみます。

20分ほどで頂上へ。                                                

Photo_4360度の展望が広がって

いますが、あいにくの天気、

ガスで山がほとんど

見えません。

 

 

 

 

 

Photo_6

ここから入笠山の反対側へ

降りればそこにも大阿原湿原

という大きな湿原があり、

この二つの湿原と入笠山が

格好のトレッキングコースになっていて 湿原を彩る

さまざまな花を目当てのハイカーでにぎわっています。

Photo_5                    

途中でふと見上げると青空と

新緑が美しい。

大阿原湿原をぐるりと

まわってみます。

 

 

 

 

 

 

 

                                                                
                                 

     
                  

                          
Mokudou                      

最近整備されたようで

きれいな木道が続きます。  

 

 

                                   
Ooahara_3


木陰の道

 

 

 

 

もとへ戻る送迎バスがあったので乗せていただく。

観光地としていろいろなものがうまく機能しているようです。

Mtb

またゴンドラに乗って

ふもとに降りると駐車場は

こんな感じ。

テントまで張ってMTBの

基地になっているようです。                    

ダウンヒルを豪快に下りてくると、ここで一服したり、

愛車を洗ったり、整備したり、自転車話に花を咲かせたり

気持よさそうな時間が流れています。

さてこの日は白樺湖近くの会社の保養所で泊ります。

リゾートマンションということでしたが、なかなか立派なホテル

でした。

夕食も中のレストランで和食のコースをいただきましたが

信州の食材でていねいに料理されていてなかなかのおいしさでした。

また我々についてくれたスタッフも日本酒のことにも詳しくて

とても楽しくいただけました。

さてさてあくる日はいよいよ本番。

4時頃から起きだし腹ごしらえ、そして戦闘態勢に入る。

しかしまだ雨がかなりの勢いで降っている。

どうなる事やら、全身泥だらけになる自分の姿を想像する。

それもまた楽しいかも、なんかわくわくしてきた。

集合場所へ到着するとラントレ関西のたいしょうさん、ナルさん

ご夫妻もおられた。

今回は夫婦同士なので、いざ勝負勝負なんですが

たぶん勝てないだろうなぁ・・・。

Photo_8

さて開会式の風景です。

個人、男子チーム、女子チーム

混合チーム、家族チームと

いろいろな形でエントリー、

総勢300人近くの参加です。

よくあるオリエンテーリングは決められたポイントを順番に

クリアーしていくんですがロゲイニングはどこからどう廻ろうが

勝手です。

ポイントのことをコントロールというんですが、コントロールごとに

得点が設定されていて、遠いところ、嶮しいところ、行きにくい

ところは得点が高くなります。

それを制限時間内にどう廻るかの戦略、コンパスと地図による

ナビゲーションの能力、そしてもちろん自分の走力を総動員

しての勝負です。

Photo_7

これが地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

E              

コントロールのチェックに

使う Eカード

 

 

 

さあ地図が配られ15分ほどで戦略を立て、スタートです。

霧ヶ峰はほとんどが草原なので、稜線がずっと見えていて

ぜぇぜぇ言いながら登っていても振り返れば素晴らしい

景色が広がっているし、大好きな下りは目の前が雄大な

絶景の中に飛び込んでいくような心地よさです。

いろんな景色が目に入るたびに”うわぁ~、おぉ~、”の

連続です。

スピード上げて下るときなんぞ、雄叫びを上げそうになるくらい。

Photo_4

こんな景気がずっと続きます。
 

Photo_9

Photo_5             

 

 

 

 

 

 

2        

 

 

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

 

天気はどんどん良くなるし最高の一日でした。

成績は5時間混合シニアの部6位でした。

といっても全8チームですが・・・。

お年を召した方もみんな強いですわ。

たいしょうさんチームにももちろん完敗でした。

しかし霧ヶ峰の景色とたくさんの草原の植物、青空には

グライダーが飛び、その下には信州の山々が広がっている。

そんなところを一日遊びまわれる素晴らしい時間でした。

次はどこのロゲイニングへ行こうかな。

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