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2011年8月

木曽駒オートキャンプ場

お盆のラストは南信州へキャンプ行。

御嶽山のふもとに広がる開田高原へ向かった。

中津川インターから19号線を北上。

学生時代、北信へのスキー行は中央道が完成してなかったので

このルートで行ったのを思い出します。

19号線を走っていると見事な滝が突然見えた。

Photo

                                         

車を止めて見物、小野の瀑布といいます。

木曽八景のひとつ、御嶽信仰の信者が水垢離をしたところ。

浮世絵中山道六十九次にも登場するそうです。

それよりそばの看板に布引や箕面の滝に匹敵するとの

説明があり、なんか嬉しいというか、信仰の対象としての

滝では布引や箕面の高名さをあらためて知りますね。

中山道に別れを告げ御嶽山がだんだん近づいてきます。

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雲に隠れてなかなか姿を見せてくれません。

一面のそば畑です。

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そろそろ開田高原、もちろんお昼は名にしおう開田そばをいただき、

若干の買い物をして開田高原キャンプ場へ。

しかし到着すると受付には誰もいない、

留守にしているというメモが張ってあるだけ。

まぁ予約の要らないキャンプ場ではよくあることなので

勝手にサイトを見て回り設営場所を物色する。

細い林道の両側の松林がキャンプサイトのようだ。

ちょっと暗い感じ、今回はずっと雨模様なのを覚悟しているので

この暗さは、ちょっと・・・・。

そして松葉のつもった地面は黒く、きめの細かい土が見えている。

雨が降ればドロドロになるのが想像できる。

てな訳で予約してないのを幸いに別のキャンプ場を探してみる。

娘のスマートフォンで予約なし、草地、ワンコOKの条件で検索。

普通の携帯ではなかなかできません。

で見つけたのが木曽駒オートキャンプ場。

御嶽から見ると19号線をはさんで反対側ですね。

木曽駒森林公園のすぐそば、わりと近い。

さっそく向かいます。

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管理棟で受付、オートキャンプは1サイト2625円。

電源付きサイトでも3675円。

人数、テントの数、タープの数、まったく関係ありません。

トイレも水洗、管理も行き届いております。

いきなりふらっと来たわりにはあたりのキャンプ場のようです。

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今回のサイト。

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まわりはこんな感じ。


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場内に小川が流れてます。

これはけっこういいことなんですよ。

良く行っていたカクレハキャンプ場もそうでしたが、

せせらぎの音で雑音が消されてご近所さんとのトラブルも

少なくなります。

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こんな広場もあり、ちっちゃい子供がいても十分楽しめます。

遊具やこんなものも・・・。

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雨が降ったりやんだりしていますがこの日は神戸から持って行った

肉でバーベキューです。

というのは、信州では震災の影響で、スーパーに牛肉が

なかったり、少なかったりしています。

 

 

さてあくる日は奈良井の宿へ行ってみました。

妻籠、馬篭が有名ですが、奈良井は中山道最大の宿場町。

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いい雰囲気です。

おやつをいただきます。

おやきは食べるところそれぞれですべて味が違いますね。

まぁ家庭で作る煮物などを包むわけだから家庭ごとに

味が違うのは当たり前か。


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切干大根入りをいただきましたが、ここのもなかなかおいしかった。

他にはやはり野沢菜やなすもうまかったようです。


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「越後屋~、おぬしも悪よのぉ~」

「これはこれは、お代官様こそ、うおっほっほっ」

なんて言ってたのか・・・。




奈良井はいま放送中のNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地

として有名になっていてたくさんの観光客が訪れていますが

これが陽子が女学校の帰り寄り道していた飴屋さん。

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実際は奈良井の代表的な民家として文化財の指定を

受けている中村邸です。

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この日は温泉を探してさっぱりしたいので

道の駅で調べてみるとさすがに

けっこうあるみたいですね。

その中から「きそふくしま代山温泉、せせらぎの四季」へ。

割引券もありました。

ここのお湯は赤さび色、有馬の金泉をすこしうすくしたような

色でした。

キャンプ場へ戻って今日はうどんすきを食べながら木曽の

地酒で酒盛りです。

この日も夜中じゅう雨でした。

テントに当たる雨の音で睡眠は浅かったようです。

さて最後の日は松本へ行ってみました。

というのはこれだけ信州に来ているのに一度も松本では

ゆっくりしたことがない。

名城といわれる松本城も見たいし・・・。

ということで雨の中、テントを撤収、

昔のスキー街道19号線を再び北上。

塩尻あたりへさしかかると、果樹園がいっぱいです。

ブドウや桃の産地ですね。

お土産を物色しようとそのなかの一軒におじゃますると

駐車場の上もぶどう棚です。

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こっちにも


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あんまり見たことのない種類のブドウを2種類仕入れる。

またリンゴとネクタリンのあいの子だというのを味見。

歯ごたえのある桃という感じ、でもさっぱりしておいしい。

これもお土産だ。

さて少し渋滞しながら松本に到着です。

武田信玄の時代に城が築かれた頃は深志と呼ばれていた

松本は南信州の中心地です。


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日本百名城の29番目に名を連ねる松本城は別名烏(からす)城、

国宝です。

同じく烏城と書いて「うじょう」とよむのは岡山城です。

端正ですが黒基調の重厚で、きれいなお城ですね。

中も見ようと思いましたが時間待ちがすごいようなので

あきらめ、帰路に就こうと駐車場に向かっている途中、

何気なく言葉を交わした人に例の「おひさま」で出てきた

飴屋さんに飴のレクチャーをした飴屋さんがあるよと

教えてもらい寄ってみました。

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これがその新ばし飴。

やさしい素朴な味のおいしい飴です。

今でもテレビを見ながらぺろぺろやってます。

こうして見てくるとなんか「おひさま」キャンプでしたね。

まぁこんなのもいいか。

比良白滝谷、最高!

さてお盆第2段は、比良山へ出張る。

最近、トレイルランにハマリまくりのがみちゃんと、

腰が不調気味のボガさんと一緒に湖西線志賀駅から出発、

ロード3キロ弱をとことこ走る。

暑いですけど、ウォーミングアップとしてはちょうどいいかもね。

比良の山はどこから上がっても六甲などと比べると、

直登気味で険しく、かなり時間を食うし、走れる足を残して

おこうと、ズボラ?かましてロープウェイで打見山まで登る。

歩いて上がれば2時間のところわずか5分ほど。

気温も一気に下がって30数度の地獄から

19度の極楽へと変わる。

さわやかな楽園の風に接して今日はここで遊ぼう

なんていっているやつは誰だ。

蓬莱山までもう少し登ります。

ここは琵琶湖バレー、冬にはスキー場になるところです。

蓬莱山頂から打見山

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グリーンシーズンにはスライダーやZIPラインアドベンチャー、

リフトを利用しての高原散策などでかなりの人が訪れています。

ただ残念なことに天気が曇り気味で山上付近はガスも出て

ほとんど見通しが利かない。

琵琶湖や対岸の山まで一望できる絶景は見れませんでした。

それどころかガスに包まれると真っ白、走る道を探すのも

苦労しそうだ。

しばらく高原の空気を楽しんだ後、さあ、走ろう。

比良でも極上の沢といわれる白滝谷へ向かう。

スキー場の看板がちらほら見えるところを下っていきます。

冬にはここはゲレンデですね。

林間コースといったところか。

汁谷のキャンプ場を過ぎるといきなりしっとりとした

谷の風景へと変わった。

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沢へ降りて手をつけると凍えるほどの冷たさ、

頭からかぶると息が止まりそうだ。

気持ちいい・・・。  期待が膨らみます。

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沢にかかる橋、なかなかいい感じ。

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だんだん谷が深くなる。       

澄んだ流れ、淵が続く。

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やがて休憩小屋を過ぎると少し寄り道して夫婦滝。

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ここから牛コバまでの白滝谷が圧巻の渓流美。

ほんとこれはすばらしい、苔むした岩、思わず

飛び込みたくような淀みもあれば、音を立てて流れる急流、

大岩や小滝の連続。

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道全体としては、なだらかな下り基調。

いちおう走れるが道自体は岩場やトリッキーながれ場、

片側が崖だったり、踏み跡の分かりにくいところもあり

走って下るにはかなり技術が必要です。

しかし、その分めちゃくちゃ楽しい。

思わず声をあげるような景色が次から次へと続く。

すごい、わぁお、へーっ、走りながら叫びまくっていました。

走るか、景色を見るか、どっちかにせいと言われそう。

やがてちょっとした広場のような所へ出た。

牛コバのようです。

いやぁー、この白滝谷の下りはいい。最高です。

さてここから大橋へ向かいます。

途中まで摺鉢山への尾根に乗るのですが、これがかなりの急登。

みんな寡黙になって黙々と登ります。

やがて尾根から外れ、トラバース気味に沢へ近いていきます。

ここは奥の深谷と呼ばれるところ。

沢へ出たところでお昼にします。

とりあえず流れに身を浸す。
                                                                      

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汗まみれでほてりまくった体もあっという間に冷えて

凍えてしまう、寒い。

水温はかなり低いようです。

腹ごしらえして大橋、金糞峠方面へ向かいます。
                                                          

Photo_14

森は相変わらず素晴らしい顔を見せていてくれます。

この道もだらだら登りですが、沢沿いを何回も渡渉を

繰り返しながら進みます。

たぶんこの日はトゥエンティクロス以上はしたと思います。

余裕があれば武奈ヶ岳もねらっていましたが、時間も

押してきたので、ヤクモ池からカラ岳、釈迦岳へ向かいます。

3

比良スキー場跡。

ゲレンデやリフトの跡だけが見えます。

このころから異常に虫たちが多くなってくる。

アブ、ハエ、カ、ハチなど、うようよしています。

一人当たり十数匹連れてあるいている感じです。

止まると大変なので、カラ岳、釈迦岳頂上も早々に退散。

釈迦岳の急坂を下りていきます。

ここも急ですね。

登ることを考えるとぞっとします。

ガミちゃんはひざのサスペンションがへたってきたそうだし、

ボガさんは腹具合がおかしいらしい。

だいぶ疲れてきましたね。

ようやく舗装路へ出て、走ったり、歩いたりしながら

比良トピアに到着です。

今回は走ろうとした時の比良の山の嶮しさ、奥深さ、そして

素晴らしさをたっぷり堪能したトレランでした。

皆様、お疲れさんでした。

初沢、六甲地獄谷

山三昧のお盆です。

第一弾は14日にcompassのイベントで裏六甲の地獄谷で

沢登の初体験でした。

車で大池まで行き、空き地に止めて地獄谷へ向かう。

しばらく登山道を行き、沢へ入ります。

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初めての沢靴で、というか沢タビと言ったほうが

良さそうですが、水の中に入ると冷たくて心地いい。

沢から見る景色もいつもと視点が違いますね。

すごく新鮮です。

フェルトのソールも初めてなのでコケのついた岩の上で

どれくらいの滑り方をするのか、いろいろやりながら進みます。

すると、少し大きな岩の上ですべってステンとしりもち、

ずるずる・・・。

あわててうつむきになり手で突き放すとようやく止まりました。

あんまり高くはなかったですが、ドボンしかけて

ちょっとヒヤヒヤ。

しばらく沢からの景色を楽しみながら行くと

地獄大滝の登場です。

一人でここへ来てもたぶん登る気にはならないでしょう。

Photo_16

しかし皆さん平気ですっと取り付く。

あっという間にすいすいと上がっちゃった。

ふ~ん、とさっそくその気になってしまい後へ続く。

やってみると思ったより進める。

でもフェルトのソールがどの程度グリップしてくれるのかが

ちょっと不安。

このへんは経験値を増やしていかないといけないな。

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さらに進むと先よりもう少し大きな滝。

今度は先頭が左側から取付いたがすこしてこずっている。

後続が滝を突っ切って右側からトライ。

こっちのほうが登りやすそうだ。

Photo_18



そちらへ続く。

つまりここではじめてのシャワークライミングということ。

これは面白い、それにあっという間に涼しくなった。

さらに遡行を続けるがだんだん谷が狭くなってきて終了です。

その後は登山道を登りノースロードに出て別荘地を通り、

すぐ近くにあった三角点802.5をゲット。

こんなところに三角点があることすら気がつきませんでした。

そして、少し下って三国岩をのぞき、三国池でお昼です。

三段重ねになっているので三国岩、この上に立てば摂津、

播磨、淡路の三国が見渡せるから三国岩、諸説あります。

そのそばにあるから三国池ですな。

六甲で一番美しい池とも言われますが、?という気も・・・。

さて三国池を出発、ダイアモンドポイントに向かいます。

100万ドルの夜景の裏六甲版でこの名があるようですが

5千ドルくらいかな。

ここからは地獄谷西尾根を下っていきます。

最後に谷へ降りて駐車地点に到着、お疲れ様でした。

沢はなかなかいいですね、ちょっとやみつきになるかも。

最後は鹿の子温泉からとの湯で湯浴みして終了です。

赤井谷から釈迦ヶ岳

山の会”コンパス76”の例会に参加した。

この”コンパス”のコンセプトは『そろそろガイドブックとさよならしませんか?』

地図に載っている登山道の山歩きだけではなく、地形図とコンパスによる

山中の徘徊(いわゆる藪漕ぎですな)とか、沢登り、低山の雪山、

植物観察等、山が好きだけでなく一癖二癖あるような人の集まりの

ようです。

行く先は赤井谷~釈迦ヶ岳、大峰山系でも南のほう、

十津川村にも近い山深いところです。

神戸から車を走らせること2時間弱、道の駅 吉野路大塔に集合。

ここは宿泊施設やお風呂もあるし、450ミリ望遠鏡を持つ天文台や

プラネタリウムまであります。星がきれいなんでしょうね。

また近くには大塔郷士資料館という施設、そういえばこのあたりは

太平記の立役者の一人大塔の宮護良親王ゆかりの土地、

また幕末では尊皇攘夷派の公家 中山忠光を主将に土佐の

吉村寅太郎、池内蔵太らが挙兵した天誅組の変はこのあたりが

舞台ですね。

近くにキャンプ場もあるので今度ゆっくり訪ねてみたいところです。

さて釈迦ヶ岳の登山口はここからさらに小一時間。

駐車場に車を止め、身支度を整えて朝礼です。

ここで皆さんに紹介してもらいましたがハンドル名はジャントニオ

ではなくジャンでもなく、ここではジャンママが先輩なので

ジャンパパになってしまいました。

さあ出発です。

まずは釈迦ヶ岳へつながる稜線まで登ります。

そしてこの稜線を登っていかずに向こう側の沢へ降ります。

かすかな踏み跡をたどっていくんですが、これがなかなか見えない。

見える人には見えるみたいですが、これも技術でしょうか。

藪漕ぎまがいにどんどん降りていきます。Photo

このあたりからは言葉を飲むような素晴らしい情景が

次から次から現れます。

1_2

本日のリーダーが言いました。

芦生の森に匹敵する森だよと、でもそのあとで本当は芦生の森以上

だと思っているけど、芦生の森ファンが多いので大きな声では

言えないだけなんですよだって。


2

芦生の森は写真だけでしか知らないけれど、どっちが上でも

いいような、こんなところが日本の中にいっぱいあるほうが

嬉しいよ。

とにかく、やたら、いごごちがいい。

気持がいい、森にひたるとはこういうことか、

ほんと本能のどこかに触れられてる感じ、

こんな森を棲家にしていたしていた遠い昔のご先祖様の記憶か・・・。

3_3

やたら写真を撮りまくるが、たぶん写真では伝わらないだろうと

思いながら。

4_3

Photo_2

こんなものを見つけました。

比較的新しいようで歯まできれいに残っていました。

誰かのコレクションになったみたいですが。

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森の主のような古い大木が次から次へ現れる。

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この木の周りで休憩です。

今日のリーダーのいちおしの場所、今回のメインディッシュです。

しばらく森にひたります。

さあ、今度は沢に沿って釈迦ヶ岳から南へ伸びる稜線をめざします。

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かなりの急登もありましたが、釈迦ヶ岳と大日岳の鞍部にある

深仙の宿に到着。

この稜線は大峰奥駆道と呼ばれる熊野新宮と吉野を結ぶ修験道

で有名な古道。

役の行者から始まり、山伏が走りまわっていた道です。

Photo_6

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樹林帯でもない、森林限界を超えた山の景色でもない、あまり

見たことない景色です。

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ここでお昼にした後、釈迦ヶ岳へ向かいます。

1800メートルの山頂です。

釈迦如来がおられました。

Photo

大正時代にある強力が3分割にしてたった一人で

かつぎあげたそうです。

そうでなくっちゃね、ヘリでつってしまうと御利益もなさそうです。

山頂でしばらく遊んだ後、元の登山口へ、今度は尾根筋を

下っていきます。

途中では本当においしい湧水をいただき、鹿が結構まじかで

顔を見せてくれたり、少し雨模様になってきましたが

それはそれでかえって幽玄な山の顔も見ることができ、

本当に素晴らしい山行になりました。

とっても悲しいことがありました。

でも新しい世界への出会いもあり、新しい仲間も出来そうです。

いろいろ感謝しなくっちゃね。

皆様、よろしくです。

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