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赤井谷から釈迦ヶ岳

山の会”コンパス76”の例会に参加した。

この”コンパス”のコンセプトは『そろそろガイドブックとさよならしませんか?』

地図に載っている登山道の山歩きだけではなく、地形図とコンパスによる

山中の徘徊(いわゆる藪漕ぎですな)とか、沢登り、低山の雪山、

植物観察等、山が好きだけでなく一癖二癖あるような人の集まりの

ようです。

行く先は赤井谷~釈迦ヶ岳、大峰山系でも南のほう、

十津川村にも近い山深いところです。

神戸から車を走らせること2時間弱、道の駅 吉野路大塔に集合。

ここは宿泊施設やお風呂もあるし、450ミリ望遠鏡を持つ天文台や

プラネタリウムまであります。星がきれいなんでしょうね。

また近くには大塔郷士資料館という施設、そういえばこのあたりは

太平記の立役者の一人大塔の宮護良親王ゆかりの土地、

また幕末では尊皇攘夷派の公家 中山忠光を主将に土佐の

吉村寅太郎、池内蔵太らが挙兵した天誅組の変はこのあたりが

舞台ですね。

近くにキャンプ場もあるので今度ゆっくり訪ねてみたいところです。

さて釈迦ヶ岳の登山口はここからさらに小一時間。

駐車場に車を止め、身支度を整えて朝礼です。

ここで皆さんに紹介してもらいましたがハンドル名はジャントニオ

ではなくジャンでもなく、ここではジャンママが先輩なので

ジャンパパになってしまいました。

さあ出発です。

まずは釈迦ヶ岳へつながる稜線まで登ります。

そしてこの稜線を登っていかずに向こう側の沢へ降ります。

かすかな踏み跡をたどっていくんですが、これがなかなか見えない。

見える人には見えるみたいですが、これも技術でしょうか。

藪漕ぎまがいにどんどん降りていきます。Photo

このあたりからは言葉を飲むような素晴らしい情景が

次から次から現れます。

1_2

本日のリーダーが言いました。

芦生の森に匹敵する森だよと、でもそのあとで本当は芦生の森以上

だと思っているけど、芦生の森ファンが多いので大きな声では

言えないだけなんですよだって。


2

芦生の森は写真だけでしか知らないけれど、どっちが上でも

いいような、こんなところが日本の中にいっぱいあるほうが

嬉しいよ。

とにかく、やたら、いごごちがいい。

気持がいい、森にひたるとはこういうことか、

ほんと本能のどこかに触れられてる感じ、

こんな森を棲家にしていたしていた遠い昔のご先祖様の記憶か・・・。

3_3

やたら写真を撮りまくるが、たぶん写真では伝わらないだろうと

思いながら。

4_3

Photo_2

こんなものを見つけました。

比較的新しいようで歯まできれいに残っていました。

誰かのコレクションになったみたいですが。

Photo_12

1_5

森の主のような古い大木が次から次へ現れる。

2_5

3_4

4_5

この木の周りで休憩です。

今日のリーダーのいちおしの場所、今回のメインディッシュです。

しばらく森にひたります。

さあ、今度は沢に沿って釈迦ヶ岳から南へ伸びる稜線をめざします。

Photo_3

かなりの急登もありましたが、釈迦ヶ岳と大日岳の鞍部にある

深仙の宿に到着。

この稜線は大峰奥駆道と呼ばれる熊野新宮と吉野を結ぶ修験道

で有名な古道。

役の行者から始まり、山伏が走りまわっていた道です。

Photo_6

2_7

樹林帯でもない、森林限界を超えた山の景色でもない、あまり

見たことない景色です。

Photo_8

ここでお昼にした後、釈迦ヶ岳へ向かいます。

1800メートルの山頂です。

釈迦如来がおられました。

Photo

大正時代にある強力が3分割にしてたった一人で

かつぎあげたそうです。

そうでなくっちゃね、ヘリでつってしまうと御利益もなさそうです。

山頂でしばらく遊んだ後、元の登山口へ、今度は尾根筋を

下っていきます。

途中では本当においしい湧水をいただき、鹿が結構まじかで

顔を見せてくれたり、少し雨模様になってきましたが

それはそれでかえって幽玄な山の顔も見ることができ、

本当に素晴らしい山行になりました。

とっても悲しいことがありました。

でも新しい世界への出会いもあり、新しい仲間も出来そうです。

いろいろ感謝しなくっちゃね。

皆様、よろしくです。

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コメント

いいなぁ、いいなぁ、すてきな森だなぁ。shine
こんな森を歩いていたらさぞかし気持ちいいでしょうね。happy02

今度、お盆に吉野から山上ヶ岳の女人結界まで歩いてきます。
どんな風景に出会えるかわくわくしています!heart02
古から多くの人が、様々な思いをもって歩いた古道。
それを歩くというだけでもわくわくします!happy01

歳をとったら山伏修行したいなぁ…。fuji

たいしょうさん
高山の雄大な景色もいいですが、こういうしっとりとした谷は居心地がいいというしかないです。
木漏れ日が漏れてくる木々の葉はいろいろな緑色しているし、沢の水は澄み切ってきらきらしているし、苔すらも輝いてみえます。
低山徘徊の興味深さ、藪山のおもしろさの一端をかいま見た気がします。
こういうのもちょっとおもしろがれそうな気がします。
たいしょうさんのおうちの近くにもいっぱいありそうな・・・。

おはようございます、

>一癖二癖あるような人の集まりのようです。

もっと癖のある人ばかりです^^

また、楽しく厳しくも、美しい山にご一緒しましょう~♪♪


てでぃさん
なくて七癖ですもんね。
私も鈴北さんには明るくて穏やかと言ってもらいましたけど、自分では結構癖のある人間だと思っています。
そんなのをちらちら見せつつ、皆さんの癖も探っていきます。
ご一緒よろしくお願いします。

>自分では結構癖のある人間だと思っています

分かっておりますとも(笑)

8月28日の沢には、是非ご夫婦で参加ください~♪♪

てでぃさん
すいません、その日は法事なんです。
めちゃくちゃ残念ですが、参加できません。
楽しそうですけど・・・、くやしいなぁ。

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