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雪の堂満ルンゼ

ブログの更新が滞っております。

今年春先から、脊柱管狭窄症による首筋から左手への痺れが

でてきて、思うように手が振れず、ランニングのスピードも

上がらない。

山へ走りに行ってもどうも体のバランスも悪くなっているようで、

下りで突っ込んだ走りも怖くなってきた。

どうもそういう年齢になってきたようですね。

当然ブログを書くモチベーションも上がりません。

ということは、逆に考えれば今まで走っていてできなかったこと、

山をじっくり歩くチャンスでもある。

山の風を切って走るのも気持ちがいいですが、

四季の移ろいを見ながらの低山徘徊、走りに行くにはちょっと

無理のある高山での展望を楽しみながらの縦走、

新雪のラッセル、沢や岩、面白そうなことはいっぱいあります。

昨年、GWに亡くなったこはるさんと嫁の縁から山の会にも

所属させてもらい山歩きの活動も始めだした。

この会で知り合ったででぃさんに最近はいろいろ教えて

もらっています。

年末から2度ほど滋賀県の比良山系の釈迦岳で

雪山トレーニング。

今回は同じく比良の堂満岳第1ルンゼを登ります。

ルンゼというのは岩山の中にできた溝。岩場だけの小さな谷。

斜度が大きくなれば、滑落は無論のこと落石を

さえぎるものも無く、非常に危険な場所です。  

途中に滝などがある場合もあり無雪期はよっぽどの物好きしか

来ないようなところです。

しかし、雪がつくと落石は雪で止り、多少の滑落があっても

雪のクッションがあり登れるようになります。

ただ雪の状態によっては雪崩の危険もある。

凍っていれば最下部まで滑り落ちてしまう危険も出てくる。

今回は前日に降った雪によりいい状態と思われるが、

行ってみないとわからない。

ということで朝6時前に家を出て大阪、京都、山科から湖西線、

比良駅到着7:44。

Photo

今回はいくつかのグループの懇親会という意味合いも

あったので、総勢11名、にぎやかな山行となりました。

比良駅からイン谷口、金糞峠へ向かう一般道の途中、

青ガレの手前あたりの大きな堰堤下からルンゼへ向かいます。

Photo_2

ここで装備装着、アイゼン、ピッケルは無論のこと、

雪の状態によってはザイルが必要になる可能性もあるので、

シュリンゲ、カラビナハーネス、ヘルメットなども・・・。

先行者がいるようでそのトレースの後を追う。

11名のうち4名が先頭でルートを作る。

後続グループにいたのでしばらくは楽な登り。

しかし先行者は中央稜の方へ進んだようでルンゼに

トレースがなくなると、先頭の4人のスピードもぐっと落ちる。

トップは岩登りもやられる熟練者です、深い雪をラッセル、

着実に進みます。

すごい馬力だ。しかし一人だけでいつまでも進めない。

ついには全員が交代でラッセル、堂満ルンゼは

ラッセル練習場と化した。

私も都合3回トップに立たせてもらいました。

Photo_3

とくに3回目は少し長い距離をルートもはずしながら

トップのまま、頂上まで上がらせていただきました。

脚力もそうですがこれはもう完全に全身運動ですね。

腕力から腹筋、背筋すべて総動員です。

Photo_4

なんとか全員頂上までたどり着き、記念撮影です。Photo_5

吹きさらしなので、少し下った第三ルンゼ上部でお昼です。

どこかの山岳会の大きな団体さんとすれちがう。

金糞峠のほうから登って来たようだ。

さて腹ごしらえも早々に、第三ルンゼを下ります。

Photo_6

ここもかなり雪は深いですが、登りと比べたらこんな楽なことはありません。

おおまたで跳びながら下っていっても少しバランスをくずす程度なので、

どんどん下りていく。

あっという間に青ガレの下部まで下りてしまった。

後は一般道をイン谷口までゆっくり下り装備を解く。

さらに比良駅まで戻り駅前のおでんやで軽く懇親会です。

おでんとたこ焼きと沢庵だけ、ちょっとさびしい。

少し飲み足らず、大阪まで戻ってもういっぱい。

皆さん、楽しい一日、ありがとうございました。

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コメント

ごぶさたしてます。うちのダンナも最近は雪の比良山よく行きます。年末から1月もしばしば行ってたので、出会ってるかもしれませんね。

じゃんぱぱさん、解りやすい文章を書きますね。
こういう文章好きです。

ランニングをしてはるんでしたら、スタミナは十分ですね。
それがパワーの源なんですね。
見習わなくちゃっと言いたいところですが、
今の体力をいかに維持するかでやっとこさです。

また、ご一緒する時は、よろしくお願いいたします。


まりもさん、ご無沙汰しています。
だんなさん、山屋さんですよね。
どんな 山行をやっておられるんでしょうか?
ご一緒できるようなら一度ご一緒しませんか。

ユーエスさん
解りやすいと言っていただけると嬉しいです。
基本的にブログは自分の活動記録と思っていますが
自分のわくわくした気持ちが出ていれば良いのかなと。
最近はじめて山の世界に足をお踏み入れた状態ですのでこのような
オフ会があっていろんな方と山行ができ、またお酒がのめる機会が
あるのは最高の喜びです。
またご一緒させてください。

あれから間もなく一週間。。。
その節はお世話になりました♪
貴殿の持久力にラッセル隊員もかなり助けられましたよ。
(さすがランニングをなさっているだけありますね)

この週末も比良のアルファルンゼをやっつけてきます。

わたしも「そういう年齢」になりつつあります。
同様に山歩きのサークルを物色中でした。
名古屋をやっつけたら、少しゆっくりするつもりです。
また緩い山行きを企画してください。

しげさん
ありがとうございました。
六甲でお会いしてからもてでぃさんから彼はクライマーだぞとさんざん
聞かされていました。
その通りのかっこいい背中でした。
またいろいろ教えてください。
次の比良は車でですか?
電車なら昼得きっぷをお忘れなく。

tacocoさん
そうですね、もう少し暖かくなったらボガさんもさそって
走らない山行やりましょうか。
ウィメンズは楽しそうやなぁと思って見ています。
ぜひ頑張ってください。

ラッセル楽しそうです。
雪が付くと全く違うルートが見えたりして面白いです。でもちゃんと読みきれず踏みぬいたりしちゃうので こわいので先達は必要です 比良もいつか連れて行ってください。。
お山をゆっくり楽しむのもいいですよね。 私も思うように走れない体調のことが多くなってきて 
山に関する本を読んだり 前だけじゃなくて上も下も見るようになり 先を急ぐでなく 雪と戯れてみたり、
ゆっくりを心がけると 見えなかったものが見えてきて
我が家の庭 や近所の里山のふもとの散歩だけでも楽しめるようになって来ました。

ジャンさんは 目の前にお山を全身で楽しむ素敵な女性が身近にいらっしゃるから
楽しみ方や 楽しそうに歩く姿が学べていいですね。

naruさん
スキーもやっていたし、雪と遊ぶのは好きです。
ゲレンデ以外のところへ突っ込んでいくのも大好きでしたが
ただノートレースの雪の山を歩くということは全く別の行為ですね。
こういう場所へ行くということは、知識、経験、技術、道具、感覚すべて
総動員しなければならないようです。
だからこそ面白いんだと思います。
先達さんと同行させてもらってそういう感覚を磨いて行きたいです。
目の前で山を楽しんでいる方も先達ですし、
この年になって周りは先生ばっかりです
山の楽しみ方は無限ですね。

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