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2013年3月

お久で篠山散策

丹波篠山、最近はお気に入りの酒『秀月』を仕入れに

時々立ち寄っているが、久しぶりに町や山を散策に行ってきた。

まずは、篠山市街から北西、176号線沿いにある

金山という山を目指す。

この山の名を聞いても知る人は少ないと思うけれど、

歴史的にはなかなか面白いところです。

久しぶりに歴史の話になりそうですな。

版図を広げる織田信長の命を受け、丹波制圧に乗り出した

明智光秀は播磨、丹波の豪族たちの根強い抵抗を受ける。

三木の別所長治、氷上は黒井城の赤井直正、篠山八上城の

波多野秀治、もともと城攻めが苦手な光秀は四苦八苦です。

ある黒井城をめぐる戦いでは後ろから波多野氏に攻められ

行く先々で赤井一族に打ち破られほうほうの体で京都まで

逃げ帰っています。

この戦い以降、赤井直正には丹波の赤鬼という異名まで広まり

光秀としてはなんとも情けない話になりました。

さぁこのリベンジに再び攻め入った光秀としてはこの赤井氏と

波多野氏の連携を何よりも恐れます。

そこで赤井氏の黒井城と波多野氏の八上城の間の山に

築いたのが、この金山城だったのです。

織田軍団が本腰を入れて攻めだせば頑強な丹波の豪族たちも

山城をどんどん落とされ赤井直正の病没などもあり、また

光秀が母親を人質に出して城を開かせたといわれる

八上城の戦いなどを経て丹波はついに平定されます。

そんな戦いの光秀の根拠地、金山城を登る。

大モミの木のある追手神社そばの林道に車を止め

登山口のある追入に向かう。

灯篭が二つありその間から登りだす。

Photo

いきなり立派な木が迎えてくれる。

Photo_2

役の行者ゆかりの観音堂とのこと。

Photo_3

役の行者はたぶん日本中の高いのも低いのもすべての山に

登っていると思う。

一部落ちて、ひびも入っている鳥居。

Photo_4

すこし展望。

Photo_20

開けたところへ出た。園林寺妙見堂跡。

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ふもとに園林寺というお寺があったようだ。

金山城在りし頃は出丸のひとつだったらしい。

小さな山だが歴史があることもあり登山道は

いろいろあるみたいです。

Photo_6

そろそろ山頂が近いようですが、この山のもう一つの名所

『鬼の架け橋』に出た。

Photo_7

大江山の鬼が架けた橋だという民話もあるみたいです。

奇岩ですね。周りの巨岩もすごい。

Photo_8

ちょっとだけクライミング。

さあ頂上だ。ほんと頂上だけぺったんこです。

Photo_9

波多野氏の八上城、

Photo_10

赤井氏の黒井城を望む。

Photo_11

きっと光秀もにらみつけていただろうね。

お昼を食べてさぁ下山だ。

ルートとしては、鐘ヶ坂まわりか、大乗寺方面かのようですが

大乗寺に行ってみよう。

Photo_12

なかなか立派なお寺のようです。

ちょっと気になったのが門などに貼り付けてある

何かの形を切り抜いた紙。

これは『宝来』とか『えとがみ』などと言われ

しめ縄の代わりだそうです。

切り抜いた部分から福が入ってくるんだって。

干支や寿、宝珠などがあるようです。

Photo_13

こんなものも。

Photo_16

立派な門です。

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なんとこんなところに弓道場。

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まさに今、射ておられました。  命中!

林道をしばらく歩いて戻ってきました。

ほんとにあぜ道や農道などがきれいに整備されていて

すごくきれいな里山の風景が続きます。

一服しようかと以前にも一度訪れたことのある

「生活道具+cafe」白椿 という店へ。

2

ここは懐かしい古道具などが売るともなくたくさん置いてあって

面白い空気が流れています。

そこでおいしいコーヒーとお菓子を。

デニッシュの上にアイスクリームとオレンジと

アズキがのっています。

Photo_19

こんな食べ方もあるんだね。

久しぶりの篠山はやっぱり良い気分になれました。

武奈ヶ岳 西南稜

ひざの具合も少しよさそうなので比良をひとりで歩いてきた。

坊村から御殿山、武奈ヶ岳へ、帰りは時間と雪の具合で考えよう。

2,3日前からの高温で雪はどんどん減っているみたい。

6時過ぎに神戸を出たが湖西道路は早くも渋滞気味。

坊村に到着して歩き出したのはもう9時。若干出遅れだね。

明王院から御殿山ルートへ入る。つづら折れの急登です。

ただでさえ汗が噴き出すところですが今日の高気温、汗みどろ。

すぐ前を登っている方もびしょびしょのタオルをしぼっておられます。

高度を上げていくと雪も残っており、若干涼しくはなってきたが、

今度は雪解け水のどろどろでこれまたすこぶる歩きにくい。

846Pあたりからようやく雪道、この暖かさである程度

締まっているのでトレースを踏んでいると歩きやすいが

少し外れると壺足では無理のようです。

やがて武奈ヶ岳が見え出す、南西稜も地肌が見えています。

P1060979

御殿山に到着、突然見知らぬ人から

「おめでとうございます。」 はぁ?

「あなたは私が今日あった50人目の方です。」だって。

賞品でもくれたら良いのにね。

御殿山からの展望。

P1060984

天気はピーカンだけれども、山はかすんでる。

黄砂か、花粉か、PM2.5か。

しかし見上げると空の青さはすばらしい。

時折、ドーンという音が聞こえてくる。

どうやら雪崩の音らしい、武奈の北斜面のようだ。

なだれ注意報は出ていましたね。

さあ、もうちょっとだ。

急斜面で前を見上げると雪と空の青さが美しい。

高度感も良いですね。

という感じで武奈ヶ岳到着、12時。

3時間もかかってしまった、道は悪かったとはいえ、かかり過ぎ。

やはりひざの影響かな?

汗を拭きつつ、SOTOのガソリンストーブで湯を沸かす。

ガレ場でのセットですがこのストーブ、タンクの水平に気をつけないと

生のガソリンが吹き出し燃え上がってしまうので、

少々気を使います。

おにぎりとカップヌードルの昼食。

しかし、3月の頂上で汗だらけのシャツのままでいても

寒くないとは・・・。

さあ、帰りはどうしよう。

雪はかなり締まっていてラッセルにもならなさそうなので

コヤマノ岳から中峠方面を回って御殿山へ戻り下山しよう。

ワカン装着。

P1060995


西南稜の途中からコヤマノ岳へ向かう。

雪の急斜面を駆け下り気味に降りる、気持ちイイ。

コヤマノ分岐、コヤマノ岳付近は傾斜も緩く快適なスノーハイキング。

踏跡も少ないので、トレースの無いところを歩く、

膝下くらいまで沈みますがさすがに新雪という感じは無い。

中峠に出る前に右の尾根を降りてみた。

谷を超え反対側の斜面を少し行くと踏み跡がある。

ワサビ峠への道のようだ。

そのまま行くのも面白くないので、逆方向にトラバース気味に進み、

最後は直登で御殿山の頂上に出た。雪はまあまあ締まっているとはいえ

ここはしんどかった。もし新雪だったら、かなり苦労だわ。

御殿山で一服したあとは下るのみ。

雪道の内は良いけれど雪がなくなってくると、

解けかけた雪と泥のコラボレーション。

急な下りではいささか怖い。

そんなこんなで16時前に明王院まで降りてきました。

道端を流れる小さな水路で靴を洗って駐車場へ戻る。

けっこう汗をかいたので、自販機のスポドリでひとり乾杯。

雪自体はもうひとつでしたが、なかなか楽しかった。

雪のあるうちに武奈のまわりにもう一度来たいね。

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