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お久で篠山散策

丹波篠山、最近はお気に入りの酒『秀月』を仕入れに

時々立ち寄っているが、久しぶりに町や山を散策に行ってきた。

まずは、篠山市街から北西、176号線沿いにある

金山という山を目指す。

この山の名を聞いても知る人は少ないと思うけれど、

歴史的にはなかなか面白いところです。

久しぶりに歴史の話になりそうですな。

版図を広げる織田信長の命を受け、丹波制圧に乗り出した

明智光秀は播磨、丹波の豪族たちの根強い抵抗を受ける。

三木の別所長治、氷上は黒井城の赤井直正、篠山八上城の

波多野秀治、もともと城攻めが苦手な光秀は四苦八苦です。

ある黒井城をめぐる戦いでは後ろから波多野氏に攻められ

行く先々で赤井一族に打ち破られほうほうの体で京都まで

逃げ帰っています。

この戦い以降、赤井直正には丹波の赤鬼という異名まで広まり

光秀としてはなんとも情けない話になりました。

さぁこのリベンジに再び攻め入った光秀としてはこの赤井氏と

波多野氏の連携を何よりも恐れます。

そこで赤井氏の黒井城と波多野氏の八上城の間の山に

築いたのが、この金山城だったのです。

織田軍団が本腰を入れて攻めだせば頑強な丹波の豪族たちも

山城をどんどん落とされ赤井直正の病没などもあり、また

光秀が母親を人質に出して城を開かせたといわれる

八上城の戦いなどを経て丹波はついに平定されます。

そんな戦いの光秀の根拠地、金山城を登る。

大モミの木のある追手神社そばの林道に車を止め

登山口のある追入に向かう。

灯篭が二つありその間から登りだす。

Photo

いきなり立派な木が迎えてくれる。

Photo_2

役の行者ゆかりの観音堂とのこと。

Photo_3

役の行者はたぶん日本中の高いのも低いのもすべての山に

登っていると思う。

一部落ちて、ひびも入っている鳥居。

Photo_4

すこし展望。

Photo_20

開けたところへ出た。園林寺妙見堂跡。

Photo_5

ふもとに園林寺というお寺があったようだ。

金山城在りし頃は出丸のひとつだったらしい。

小さな山だが歴史があることもあり登山道は

いろいろあるみたいです。

Photo_6

そろそろ山頂が近いようですが、この山のもう一つの名所

『鬼の架け橋』に出た。

Photo_7

大江山の鬼が架けた橋だという民話もあるみたいです。

奇岩ですね。周りの巨岩もすごい。

Photo_8

ちょっとだけクライミング。

さあ頂上だ。ほんと頂上だけぺったんこです。

Photo_9

波多野氏の八上城、

Photo_10

赤井氏の黒井城を望む。

Photo_11

きっと光秀もにらみつけていただろうね。

お昼を食べてさぁ下山だ。

ルートとしては、鐘ヶ坂まわりか、大乗寺方面かのようですが

大乗寺に行ってみよう。

Photo_12

なかなか立派なお寺のようです。

ちょっと気になったのが門などに貼り付けてある

何かの形を切り抜いた紙。

これは『宝来』とか『えとがみ』などと言われ

しめ縄の代わりだそうです。

切り抜いた部分から福が入ってくるんだって。

干支や寿、宝珠などがあるようです。

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こんなものも。

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立派な門です。

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なんとこんなところに弓道場。

Photo_18

まさに今、射ておられました。  命中!

林道をしばらく歩いて戻ってきました。

ほんとにあぜ道や農道などがきれいに整備されていて

すごくきれいな里山の風景が続きます。

一服しようかと以前にも一度訪れたことのある

「生活道具+cafe」白椿 という店へ。

2

ここは懐かしい古道具などが売るともなくたくさん置いてあって

面白い空気が流れています。

そこでおいしいコーヒーとお菓子を。

デニッシュの上にアイスクリームとオレンジと

アズキがのっています。

Photo_19

こんな食べ方もあるんだね。

久しぶりの篠山はやっぱり良い気分になれました。

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コメント

先日、香住に蟹を食べに行く途中、京丹波は通りましたが篠山は通らず…。篠山の看板を見ながら、ジャンさんのブログに篠山について書いてあったよなぁ…なんて思ったのでした。低山でありながら歴史があるのでいろいろ見所がありますね。今度は篠山方面にも足を伸ばしてみたいですね。happy02

たいしょうさん
篠山は以前にもまして楽しい町になっています。
素晴らしい自然が一杯あるのはもちろん、こだわりのピザ屋さん、蕎麦屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、手作りの小物やさん、陶芸や絵画などの芸術家たち、いろんな人が集まってきているようです。
是非一度訪ねてみてください。

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